【パリ五輪２次予選：なでしこ vs ウズベキスタン】2023-10-29 Sun

２-０で勝利し１位突破は確実になった。が・・

【先発・交代】



【得点】
10分 南 萌華、15分 千葉玲海菜

何ともつまらない試合になってしまった。
何せ２-０となった前半１５分以降、なでしこはパスを回すだけで
１本もシュートを打たなかったし、ウズベキスタンも全く攻めなかったのだから。

この試合が始まる３時間前、A組のオーストラリアが
２位のフィリピンに８-０で大勝し１位突破を確実にした。
で、２-０となった時点でC組なでしこの１位も確実。
もしなでしこがウズベキスタンに大勝しA組２位のフィリピンが突破になると、
オーストラリアと最終予選を戦うことになる。それは避けたいなでしこと、
２位突破の可能性を残したいウズベキスタンの思惑が一致し、
両チームは２-０のまま試合を終わらせることにしたのだ。

いや、わかるよ、理屈ではね。
でも７５分も互いに攻めない試合を見続けるのは、さすがに苦痛だった。
次のベトナム戦で、いい試合を観せてくれなかったら怒るよ！ 頼むわ。

B組は北朝鮮・韓国・中国が三つ巴。
どこが予選を突破するか最後までわからない。
多分最終予選はこのグループの１位か２位と戦うことになる。
なでしこの試合より面白い。YouTubeで生試合を観られないかねえ。

【パリ五輪２次予選：なでしこ vs インド】2023-10-26 Thu

７-０で、予想通りの大勝！

【先発・交代】


【得点】
17分 中嶋淑乃、47分 中嶋淑乃、53分 林 穂之香、 54分 田中美南、
56分 守屋都弥、73分 清家貴子、82分 猶本 光

前半は何だったんだ、モタモタして。
多分、アンカーの熊谷紗希がよくなかったんだろうな。
前線へのパスの判断が遅いし質も悪かった。
少なくとも引いて守る弱い相手には向いてない。



後半は林穂之香や長野風花が入って本来のなでしこに戻った。
左サイドに中嶋淑乃と遠藤純がいる時間帯が良かった。
相手にとって脅威になりそう。
中嶋のヌメヌメしたドリブルは本当に面白い。
シュートもうまい。1点目のミドルはよく決めた！
もう少し相手の当たりに強くならないとダメだけど。




右サイドハーフに清家貴子を起用するのも良かった。
千葉玲海菜とのスピード・コンビを磨けば、
なでしこは左右のサイドに強力な武器が持てる。楽しみ！

宮澤ひなたも藤野あおばもウカウカしてられないな。
杉田妃和もポジションがなくなりそう。
池田監督は頭が痛いだろうなあ。
それにしても、スタンドはガラガラで、ほとんど無観客試合。
日本のサポーター数人がワンカットだけ映ったので少しホッとしたが、
寂しいわ。



忘れてた。NHKさん、放送してくれてありがとう！

【キリン杯：日本 vs チュニジア】2023-10-17 Tue

２-０、とはいえ、完勝。
１年前に０-３で完敗した相手に対しシュートを打たせず、
試合終盤にバーを叩くヘッドを許したのが唯一のピンチだった。

【先発・交代】


【得点】
43分 古橋亨梧、69分 伊東純也

【ハイライト動画】
https://www.youtube.com/watch?v=mlaATUpTKyg

カナダ戦に続き先発した伊東純也・遠藤 航・冨安健洋。
この攻撃・中盤・守備の縦のラインは不動だな。
第二次森保ジャパンの核だけど、酷使しないでね。

今日の試合で目を引いたのは、守備の進化だった。
ボールを奪うと間髪入れずに近くの選手にパスしたり、
ドリブルで抜いて攻撃につなげるスピードが増した。
しかも全員が連動して相手の攻撃に備えている。すげえ。
絶えず周囲を見て味方に指示を与える冨安が、すげえ。
遠藤・守田・板倉・冨安は、まさにゴールデンカルテット！
町田浩樹はSBもいけるんだ。これは嬉しい驚き！






攻撃に関しては、左サイドが苦労してた。
三笘も呼べず、中村敬斗もカナダ戦で負傷、期待の奥抜侃志も
体調不良が回復しなかったようだ。で、旗手礼央を起用。
最初は周囲と噛み合わなかったが、久保くんが左サイドで
プレイするようになって徐々に良くなり、古橋の先制点が生まれた。

５バックで固く守るチュニジアに対し、久保くんは右に左に
自在にポジションを変え常に相手が嫌がるところを探っていた。
セル爺が「久保はトップ下なのに左へ逃げた」と批判しているが、
何を言ってるのか理解に苦しむ。

オイラは久保くんの試合の流れを読む戦術眼を褒めたい。
特に2点目のアシスト。逆サイドに遅れて入ってくる伊東の動きを見ながら
入れたグラウンダーのクロスは見事だった。間違いなく今日のMVPだと思う。
やっぱり久保くんは、すげえ。彼に一番合うワントップは上田綺世と再認識。







11月から来年の6月まで続く長いW杯アジア２次予選が始まる。
シリア・北朝鮮・ミャンマーとホーム&アウェイで戦うのだが、
まあ心配ないだろう。誰が招集されるかが楽しみだ。
アジア大会での北朝鮮の愚行に対しAFCはまだ沈黙したまま。困ったもんや。
放映権の値上げしか頭にないんかい！

あ、女子の五輪予選も来週から始まるぞ。
なのに、また放送されない？! ほんまに困ったもんやわ。

【MIZUNO MATCH：日本 vs カナダ】2023-10-13 Fri

４-１！! どことやっても誰が出ても４ゴール。
しかも三笘も久保くんもいないのに、である。
カタールW杯直前の試合では１-２で負けた相手に、である。
何なんだ、この進化は！ 「決定力不足」なんて遠い昔の話となった。

【先発・交代】


【得点】
2分 田中 碧、40分 カナダOG、42分 中村敬斗、
51分 田中 碧（伊東純也の技ありアシストが最高！）

【ハイライト動画】
https://www.youtube.com/watch?v=VQdeigrGbvg

でも、物足りない。満足できない。
もっと強い相手とやって欲しい！アジアカップは辞退して、
南米選手権とかヨーロッパ選手権・ネーションズリーグとかに
特別枠で出場できないものか？ などと、考えてしまう。

いっそのこと、カザフスタンやイスラエルのように
アジアサッカー連盟から脱して、
欧州サッカー連盟に移籍しちまうのはどうだろう、なんてね。

PKを止めた大迫敬介と２ゴールの田中 碧は今日の主役。
代表復帰の南野拓実・中山雄太もいいプレイしたし、
浅野拓磨は珍しくチーム戦術に徹していい感じ。
伊東純也・遠藤 航・冨安健洋も磐石のプレイ。








でもオイラは、旗手礼央がすごい！と再認識した。
次のチュニジア戦でも使って欲しい。もちろん久保建英は絶対に！
４-２-３-１、もしくは３-４-３をこんな感じで。
体調不良だという奥抜侃志（おくぬきかんじ）が回復すればの話だが、
一度観てみたい！ 伊藤洋輝も体調不良らしい・・

《母校サッカー部、リーグ優勝》2023-10-08 Sun

８日、またまた小平グランドへ。
母校サッカー部は最終節の試合もしっかり４-０で勝ち、
見事リーグ優勝を果たした。パチパチ。





いつもより多くのOGOBや部員の家族が集結。
白髪の老夫婦からヨチヨチ歩きの幼児まで来て、
小平グラウンドは「一橋ファミリー」のホームとなった。




親が応援に来るなんて、いつからだろう？
オイラは中学から大学までサッカーをやってたが、
ウチの親が試合を観に来たことはなかった。
もし観に来ると言っても「恥ずかしいからやめてくれ」と言ったと思う。
時代は変わったわ。今の部員は地方出身者が少なく、
東京近郊の自宅から通っている者が多いから、
親も気軽に来られるということもあるんだろうけどね。

さらに驚いたのは、母校応援団も参加していたこと。
選手たちに熱い声援を送り試合を盛り上げてくれた。なんて羨ましい。
一度でいいから、こんないいグラウンドで、こんな風に応戦されながら
サッカーしたかった。OB戦にも来てくれ！

《アジア大会男子決勝：日本 vs 韓国》2023-10-7 Sat

１-２で逆転負け。

【先発・交代】


【得点】2分 内野航太郎

【ハイライト動画】
https://www.youtube.com/watch?v=z_Dm44doME0

先制点が早過ぎたなあ。
その後は自力に勝る韓国の攻撃に怯んでしまい、終始、
腰の引けた戦いをしてしまったのが残念。逆に後半11分に
逆転されたあとの方が開き直って、いい攻撃が出来ていた。前半からやれよ！







気を吐いていたのは両WHの13佐藤恵允と11松村優太、DF陣では
CBの5馬場晴也だけかなあ。トップ下の10西川 潤は、今大会ずっとダメだった。
パリ五輪メンバーからは外されるね。後半開始から17日野翔太を使ってればねえ。
まあこのメンバーで、ここまでよくやったと思うことにする。
以上、お疲れ様でした。

《アジア大会女子決勝：日本 vs 北朝鮮》2023-10-6 Fri

４：１で大会連覇。３度目の優勝を決めた！！




【先発・交代】


【得点】
10分 中嶋淑乃、
66分 大澤亜春花（CKから）、70分 谷川萌々子、72分 千葉玲海菜

【ハイライト動画】
https://www.youtube.com/watch?v=i0BRhqoJycg

中国戦と同じ先発で臨んだ、なでしこB。
前半10分、左WH11中嶋淑乃のゴールで先制したが、
その後は押し込まれる一方で、38分に同点にされてしまう。









とにかく北朝鮮はプレスが速く小柄なのに対人に強い。
体幹がすごいのか、当たり負けしてボールを奪えない。
自分たちのパスミスも多く再三ピンチを招くが、シュートが下手で助かった。

後半に入っても、しばらく劣勢が続くが
20分過ぎのCKから形勢が一転、７分で３ゴール！
ボールを持たれていても、わずかなチャンスをものにして試合を決める、
これぞ、なでしこのサッカー。
まるで女子W杯のスペイン戦を観ているようだった。






HTから交代で入り、攻撃だけでなく守備でも奮闘したFW20大澤春花が
今日もよかった。なでしこAも近い。
17歳にしてチームの主将、CB17古賀塔子の守備が光る。
鋭い切り返しから見事なミドルを決めたMF14谷川萌々子と
左サイドで躍動したSB2小山史乃観は18歳。まあパリ五輪は無理だろうが、
次のW杯では、なでしこAの中核を担うだろう。楽しみしかない。

心配していた北朝鮮のラフプレイは終盤のイエロー１枚ぐらいで、
割とお行儀がよかった（笑）。後半40分に入ったDF3田畑晴菜は
飛びヒザ蹴りを食らい10分もプレイできずに再び交代。大丈夫か？

それにしても、スタンドを埋めた中国と北朝鮮の観衆がひどい。
日本の国歌斉唱の時もザワザワしてたし、表彰式も拍手なし。
自国選手のメダル授与が終わると帰ってしまったようで、
日本の金メダル授与の際にはスタンドがガラガラ。
何とも寂しい優勝セレモニーだった。
中国にスポーツの国際大会を主催する資格はないわ。

でも、なでしこBの選手たちのプレイを
地上波で多くの人が観ることができて嬉しい。
得意の手のひら返しになるが、TBSさん、ありがとう！

さて、今夜は男子の決勝、日韓戦。
U24韓国代表はイ・ガンインを始めとする欧州組が４名、カ
タールW杯に出場したOA選手もいる強力な布陣。U22でOAもいない
日本は明らかに劣勢だが、なんかやってくれそうな気がする。
中国の観衆は、どっちを応援するのかな？（笑）

《アジア大会男子準決：日本 vs 香港》2023-10-4 Wed

４：０で決勝へ！

【先発・交代】


【得点】
24分 鮎川 峻、55分 日野翔太、75分 小見洋太、86分 日野翔太

【ハイライト動画】
https://www.youtube.com/watch?v=NaTG8ZWBRVY

前半は香港の果敢なハイプレスに戸惑い、
後ろ向きのパス回しが多く、さらなる攻勢を招いてしまった。
イランもこれにやられたのか。以前より確かに香港は強くなっている。

後半は、前線への鋭いロングフィードが復活し、
両サイドからの攻撃が躍動。一挙に３ゴールを奪い香港を突き放した。
これぞ日本代表のサッカー。前半のうちに自分たちの判断でやれていたら、
もっとよかったな。






さあ、決勝。しかも相手は本気モードの韓国。
勝っても負けても隣国のメディアやネット民がウザイくらい
大騒ぎするだろうが、日本は冷静に、日本らしいサッカーをしてほしい。
オイラ的には銀メダルで十分、なんてウソだけど（笑）





女子の決勝、北朝鮮戦をTBSは放送しないようだ。なんてこった。
TBSなんて、もう観ねえ！って、これもウソだけど、
せっかくいいサッカーを展開している なでしこBが かわいそう過ぎる。
NHKさん、今からでも放送権を買ってくだされ。お願い！

《アジア大会女子準決：日本 vs 中国》2023-10-3 Tue

４：３、危ねえ、危ねえ。
やっぱり中国は、これまでの相手とは違いワンランク上。
CKから３失点もしてしまい、セットプレイで高さに競り負ける弱点を露呈した。

【先発・交代】


【得点】
12分 中嶋淑乃、31分 谷川萌々子、35分 千葉玲海菜、43分 古賀塔子

【ハイライト動画】
https://www.youtube.com/watch?v=JeQpcnxHyEA

前半を４-１で折り返した時は楽勝と思ったけどねえ。
後半の得点で勢いを増した中国選手の迫力と完全アウェイの雰囲気に
若い選手は呑まれてしまった。でも、いい経験ができたと思う。
なにしろ中国は完璧フル代表だったんだからね。誇りにしていい。







なでしこBの得点は、どれも質が高かった。
２アシストを決めた山本柚月の右サイドを切りさくドリブルと
千葉玲海菜に出した絶妙なスルーパス。
谷川萌々子のドリブルからの股抜きゴールもさすが。
大ケガから完全復活した千葉玲海菜のゴールが嬉しい。




さあ、決勝の相手は北朝鮮。
ラフプレイばかりに焦点が当たっているが韓国や中国より間違いなく強い。
アジアでは No.1 かも知れない。強靭で速く粘り強い「猪突猛進サッカー」に
なでしこBがどれだけ耐えられるか。楽しみだ。あ、ケガだけは気をつけて！

【大先輩と小平Gで試合観戦】2023-10-01 Sun

10月1日、再び小平グラウンドで行われた母校のリーグ戦を観戦した。
今回は御年91歳になる最高齢のOBをお連れして。
30年ぶりに小平を再訪したという大先輩の目に、様変わりした人工芝の
グラウンドや70歳も離れた令和世代のサッカーはどう映っただろうか？







試合は２-１で勝利し、リーグ優勝に近づく。
終盤には激しい雨が降り大変な観戦となったが、大先輩はとても喜んでくれて、
心は晴れやか。来週の最終節も行ってしまうかも（笑）
詳しくは、こちらをご覧あれ。
http://www.yushokaishimbun.com