《S.B.杯：なでしこ vs アメリカ》2018-2-27 Wed

２：２のドロー。

【先発】


アメリカで行われたShe Believes Cupの第１戦、
先制を許し、そのたびに追いつく、まるで2011年女子W杯の決勝のような
展開で、面白かった。アメリカは強かったけど、なでしこの若い力が萎縮せず
堂々と戦っていたのが嬉しかった。特に2014年U17女子W杯で優勝時、
最優秀選手になった杉田妃和が初めてフル出場し、その才能の片鱗を見せて
くれたことが嬉しい。彼女の世代と昨年のU20女子W杯優勝世代の選手を、
この大会で、どんどん試してほしい。

６月の女子W杯まで、あと３ヶ月。
この段階で、まだ先発を固定せず試してる高倉監督。交代も含めて
代表デビューの選手が５人もいた。批判もあるだろうが、今年の女子W杯より
来年の東京五輪を見据えているんだろう。おいらは大賛成。鮫島のCBは
やめてほしいけどね。それと左SBの有吉、その交代で入った代表デビューの
大賀が、ヒースのスピードのあるドリブルに全然ついていけなかった。
それが弱点、課題。

来年の東京五輪で、杉田妃和や今回なぜか呼ばれていない宮澤ひなた、
長野風花らが、澤・宮間・阪口の中盤トリオより華麗なパスサッカーを展開し、
初優勝してくれることを願っている。

【得点】
67分 中島依美、90分＋1分 籾木結花

【交代】
59分 有吉佐織→大賀理紗子、小林里歌子→池尻茉由
80分 横山久美→籾木結花、82分 中島依美→遠藤 純

《アジア杯 決勝：日本 vs カタール》2019-2-01 Fri

アジア杯決勝、vs カタール。いよいよ。
勝つことを信じて、焦らず、普段通りやればいい。
カタールの一発だけは要注意。南野にゴールを決めさせたいなあ。



しかし・・前半終えて２失点。予想を超えたプレイとミドルにやられた。
カタール強いわ。日本の嫌な所へボールを回されている。
日本の攻撃にも対策をとってきて、大迫に２人掛かりでくるからボールが
収まらない。もっとサイドに起点を作らないとだめだ。乾を入れろ！
と思うんだけどね・・

後半は盛り返し、南野が１点取り返しで追い上げムードだったんだが、
VAR判定で吉田がハンドを取られ、PK。試合を決められてしまった。
１：３。負けたなあ。でも、いい負けっぷりだった。良かったんじゃない、
こういう経験も。まだまだ発展途上だもの。負けた試合の方が学ぶことは多い。
終盤、冨安までがドリブルで前線に切り込んだ姿には、ちょっと感動。
何としてもゴールを奪うという熱さを感じた。

それにしても「故意じゃないハンド」というのは、これからはもうなくなるかも。
VARは審判の権威を失わせてしまった。ゴールラインを割ったか割らないかを
見るだけでいいんじゃないの。あのPKの前までは、日本が勝つと思っていた。
まあ、でもカタールは強かったのは間違いない。初優勝、おめでとう！
サウジ戦と同じウズベキスタン審判団は、今日も日本に冷たかった。愚痴だけど。

【得点】
69分 南野拓実

【交代】
62分 原口 → 武藤嘉紀、84分 塩谷 → 伊東純也、89分 南野 → 乾 貴士