《五輪男子決勝:ブラジル vs スペイン》2021-8-07 Sat [サッカー]
延長の末、2:1でブラジル連覇!
そんな単純なことではないけれど、
あえて言えばブラジルの「個」とスペインの「パスサッカー」の戦い。
決勝トーナメントに入り2試合連続で延長を戦ったスペインは
やはり疲れが出てミスが目立った。それでも同点に追いついたゴールは、さすが!
右サイドからのクロスに、ファーに飛び込んだオヤルサバルが
鮮やかなダイレクトボレーで決めた。
しかし延長後半109分、ブラジルが個のパワーとスピードでとどめを刺す。
自陣からのロングボールを左サイドで受けたマウコムが、DFを振り切り、
GKの足もかわして右隅に決めた。
どちらも日本が決めたかった形のゴール。
次々に交代の選手を繰り出せる層の厚さも含め、
まだまだ追いつけない彼我の差を感じた素晴らしい決勝だった。
この試合をNHKの8K放送以外、生で中継しなかった日本のテレビ界に失望。
まだまだ野球が一番の国である。オイラも気になって、ちらちら観ちゃった。反省。
猛暑を吹き飛ばす風雨の中、オリンピック観戦も今日で終わり。
ソフトボールの優勝も遠い昔。明日から、どうやって生きよう・・
燃え尽き症候群、DEATH。
そんな単純なことではないけれど、
あえて言えばブラジルの「個」とスペインの「パスサッカー」の戦い。
決勝トーナメントに入り2試合連続で延長を戦ったスペインは
やはり疲れが出てミスが目立った。それでも同点に追いついたゴールは、さすが!
右サイドからのクロスに、ファーに飛び込んだオヤルサバルが
鮮やかなダイレクトボレーで決めた。
しかし延長後半109分、ブラジルが個のパワーとスピードでとどめを刺す。
自陣からのロングボールを左サイドで受けたマウコムが、DFを振り切り、
GKの足もかわして右隅に決めた。
どちらも日本が決めたかった形のゴール。
次々に交代の選手を繰り出せる層の厚さも含め、
まだまだ追いつけない彼我の差を感じた素晴らしい決勝だった。
この試合をNHKの8K放送以外、生で中継しなかった日本のテレビ界に失望。
まだまだ野球が一番の国である。オイラも気になって、ちらちら観ちゃった。反省。
猛暑を吹き飛ばす風雨の中、オリンピック観戦も今日で終わり。
ソフトボールの優勝も遠い昔。明日から、どうやって生きよう・・
燃え尽き症候群、DEATH。
《五輪女子決勝 カナダ vs スウェーデン》2021-8-06 Fri [サッカー]
1:1でPK戦までもつれ、カナダが初優勝!
最初の5人は両チームとも3人がGKの好セーブに阻まれ(1人は枠を外したか)、
6人目で決着した。いつからGKはキッカーが蹴る前にゴールライン上を
あんなに派手に動いていいことになったのだろうか。
少し見苦しいとオールドファンは思う。
昨日の3位決定戦:アメリカvsオーストラリアは、4:3でアメリカが銅メダル。
オーストラリアが驚異の粘りを見せ、1点差まで追い詰めた好ゲームだった。
とにかくベスト8に残ったチームは、なでしこ以外、常にゴールを目指して走り、
その差もわずかで、どの試合も延長戦か1点差。世界との差を痛感せざるを得ない。
この辺で外国人の監督を入れた方がいいかも。
ブラジルも2011年にアメリカを率いていたスウェーデン人の女性監督だったしね。
明日でオリンピックのサッカーも終わりかあ・・
最初の5人は両チームとも3人がGKの好セーブに阻まれ(1人は枠を外したか)、
6人目で決着した。いつからGKはキッカーが蹴る前にゴールライン上を
あんなに派手に動いていいことになったのだろうか。
少し見苦しいとオールドファンは思う。
昨日の3位決定戦:アメリカvsオーストラリアは、4:3でアメリカが銅メダル。
オーストラリアが驚異の粘りを見せ、1点差まで追い詰めた好ゲームだった。
とにかくベスト8に残ったチームは、なでしこ以外、常にゴールを目指して走り、
その差もわずかで、どの試合も延長戦か1点差。世界との差を痛感せざるを得ない。
この辺で外国人の監督を入れた方がいいかも。
ブラジルも2011年にアメリカを率いていたスウェーデン人の女性監督だったしね。
明日でオリンピックのサッカーも終わりかあ・・
《五輪男子3決:日本 vs メキシコ》2021-8-6 Fri [サッカー]
1:3、完敗です。
1点目のPK判定は絶対に違う。
VARで主審にちゃんと検証させなかったこともおかしい。とはいえ、
試合巧者だったなあ、メキシコは。アフリカのヘタな主審を騙すのは簡単だった。
ファウルを誘い大袈裟に倒れ込み、ケガで交代する際も、わざとゆっくり
時間を使って日本の集中を削ぎ、セットプレイで得点を重ねた。
この辺りがベスト4からの戦いの経験の差。監督を含めてね。
三苫への信頼が今ひとつ足りなかったのが残念。
堂安と久保に加わる3人目は、三苫だった。
林、相馬、旗手、上田が焦って決定機を外すのも経験値の不足。
堂安、久保が決勝トーナメントに入って得点できないのも同じ。
欧州リーグで優勝を争うようなチームの選手ではないから。
でも、それが悔しいと思えるレベルまで来たということだ。
【先発】
【得点】
78分 三苫 薫
【交代】
HT 相馬勇紀 → 旗手怜央、62分 林 大地 → 上田綺世、中山雄太 → 三苫 薫
71分 田中 碧 → 板倉 滉、80分 遠藤 航 → 三好康児
準決勝は北中米、南米、ヨーロッパ、アジア、各大陸のトップレベルが
集まったミニW杯とでもいう戦い。そこに伍して戦えたことは誇っていい。
前を向こう! 来年のW杯が楽しみでしかない。
三苫・久保・堂安が、日本をもうワンランク押し上げてくれると思う。
試合直後に号泣した久保が、アホことをばかり聞くインタビューにも
冷静に涙を堪えながら答えていたことに、オイラは明日への希望を感じた。
吉田麻也の受け答えにも。すでに9月の最終予選を見据えていた。
頼もしい男だね!この後、人に隠れて泣くんだろうなあ。
最低だったのは日本のテレビのサッカー中継。相変わらずレベルが低すぎる。
余計な周辺情報、過去の情報に時間を費やさないで、目の前の試合展開に
集中させて欲しい。メディアの成長なくして日本サッカーの成長なし。
何十年も前から言っているが、変わらない。ため息。
ということで、オイラのオリンピックは終了・・
と思いきや、女子バスケットが決勝進出、興奮した!
野球もあるし、マラソンもある。まだ終わらないね。
1点目のPK判定は絶対に違う。
VARで主審にちゃんと検証させなかったこともおかしい。とはいえ、
試合巧者だったなあ、メキシコは。アフリカのヘタな主審を騙すのは簡単だった。
ファウルを誘い大袈裟に倒れ込み、ケガで交代する際も、わざとゆっくり
時間を使って日本の集中を削ぎ、セットプレイで得点を重ねた。
この辺りがベスト4からの戦いの経験の差。監督を含めてね。
三苫への信頼が今ひとつ足りなかったのが残念。
堂安と久保に加わる3人目は、三苫だった。
林、相馬、旗手、上田が焦って決定機を外すのも経験値の不足。
堂安、久保が決勝トーナメントに入って得点できないのも同じ。
欧州リーグで優勝を争うようなチームの選手ではないから。
でも、それが悔しいと思えるレベルまで来たということだ。
【先発】
【得点】
78分 三苫 薫
【交代】
HT 相馬勇紀 → 旗手怜央、62分 林 大地 → 上田綺世、中山雄太 → 三苫 薫
71分 田中 碧 → 板倉 滉、80分 遠藤 航 → 三好康児
準決勝は北中米、南米、ヨーロッパ、アジア、各大陸のトップレベルが
集まったミニW杯とでもいう戦い。そこに伍して戦えたことは誇っていい。
前を向こう! 来年のW杯が楽しみでしかない。
三苫・久保・堂安が、日本をもうワンランク押し上げてくれると思う。
試合直後に号泣した久保が、アホことをばかり聞くインタビューにも
冷静に涙を堪えながら答えていたことに、オイラは明日への希望を感じた。
吉田麻也の受け答えにも。すでに9月の最終予選を見据えていた。
頼もしい男だね!この後、人に隠れて泣くんだろうなあ。
最低だったのは日本のテレビのサッカー中継。相変わらずレベルが低すぎる。
余計な周辺情報、過去の情報に時間を費やさないで、目の前の試合展開に
集中させて欲しい。メディアの成長なくして日本サッカーの成長なし。
何十年も前から言っているが、変わらない。ため息。
ということで、オイラのオリンピックは終了・・
と思いきや、女子バスケットが決勝進出、興奮した!
野球もあるし、マラソンもある。まだ終わらないね。
《五輪男子準決勝:日本 vs スペイン》2021-8-3 Tue [サッカー]
延長戦の末、0:1で惜敗。
何という120分、言葉も出ない。
選手と共にグラウンドで戦った、そんな気分。
テレビ画面を通して、こんな生々しい感覚は味わったことがない。
日本が世界最高レベルのサッカーと対等に、
しかも相手にも全力で真剣に戦わせた、初めての試合と言っていい。
選手一人ひとりを抱きしめたい。
スペインは守備⇄攻撃のスピードが速く、ミスをしないし、
ドリブルとパスワークを巧妙自在に使い分ける、いわば日本の「師匠」。
115分まで耐えた日本の守備は100点満点だったと思う。
【先発】
【交代】
65分 林 大地 → 上田綺世、旗手怜央 → 相馬勇紀
延前 久保建英 → 三好康児、堂安 律 → 前田大然
118分 田中 碧 → 橋岡大樹
延長戦に入って、森保監督はギャンプルに出た。
久保と堂安を交代。どちらか1人は残して欲しかったという
気持ちはあるが、2人の良さは研究され消されていた。
よりスピードのあるカウンターで1点取りたい、
それしか日本に残された道はなかったのだ。
対してスペインは、ぺドリを替えてもアセンシオがいて、
わずかなチャンスを逃さず決めた。その違いが「差」だった。
これで68年メキシコ五輪の3位決定戦と同じ顔合わせになった。
しかも前はメキシコがホーム、今回は日本がホーム。
何かの因縁だろうか? 歴史が繰り返されるなら日本は負けだが、
あ、日本が勝つのも繰り返しになるか・・
いや結果はどうでもいい。シビれる試合を観せて欲しい。
オイラは、もう満足しちゃった(笑)。
何という120分、言葉も出ない。
選手と共にグラウンドで戦った、そんな気分。
テレビ画面を通して、こんな生々しい感覚は味わったことがない。
日本が世界最高レベルのサッカーと対等に、
しかも相手にも全力で真剣に戦わせた、初めての試合と言っていい。
選手一人ひとりを抱きしめたい。
スペインは守備⇄攻撃のスピードが速く、ミスをしないし、
ドリブルとパスワークを巧妙自在に使い分ける、いわば日本の「師匠」。
115分まで耐えた日本の守備は100点満点だったと思う。
【先発】
【交代】
65分 林 大地 → 上田綺世、旗手怜央 → 相馬勇紀
延前 久保建英 → 三好康児、堂安 律 → 前田大然
118分 田中 碧 → 橋岡大樹
延長戦に入って、森保監督はギャンプルに出た。
久保と堂安を交代。どちらか1人は残して欲しかったという
気持ちはあるが、2人の良さは研究され消されていた。
よりスピードのあるカウンターで1点取りたい、
それしか日本に残された道はなかったのだ。
対してスペインは、ぺドリを替えてもアセンシオがいて、
わずかなチャンスを逃さず決めた。その違いが「差」だった。
これで68年メキシコ五輪の3位決定戦と同じ顔合わせになった。
しかも前はメキシコがホーム、今回は日本がホーム。
何かの因縁だろうか? 歴史が繰り返されるなら日本は負けだが、
あ、日本が勝つのも繰り返しになるか・・
いや結果はどうでもいい。シビれる試合を観せて欲しい。
オイラは、もう満足しちゃった(笑)。
《五輪男子準々決勝:日本 vs ニュージーランド》2021-7-31 Sat [サッカー]
120分戦って0:0、PK戦に勝利して準決勝へ。
もっと楽な試合になるかと思ったけど甘かったねえ。
ニュージランドは侮れないチームだった。
特に守備力がすごい。日本は中盤で厳しくハイプレスをかけられ、
ボランチの遠藤 航と田中 碧にはマンマークが付き自由にやらせてもらえなかった。
ゴール前も固い。GKもうまい。そして120分、集中が切れなかった。
頼みの堂安も久保も得意のコースを消され、ゴールを割れなかった。
敵ながら天晴れである。
延長前半の終了間際、左からのクロスがゴール前の相手FWに渡った瞬間、
負けたと思った。足を滑らせてシュートが打てず助かったが、
この試合で一番肝を冷やした。
【先発】
【交代】
69分 相馬勇紀 → 中山雄太、林 大地 → 上田綺世
延前 旗手怜央 → 三苫 薫、田中 碧 → 板倉 滉
延後 堂安 律 → 三好康児
PK戦になった時、2000年のシドニー五輪が頭をよぎる。
中田が外し準決勝に進めなかったシーンだ。
でも今回はGK谷の好セーブもあって、4:2で勝利。驚いたのは
1人目の上田に続いたのが、板倉、中山、吉田と皆ディフェンスの選手で、
しかも全員きれいに決めたこと。攻撃陣は頼りないのかと、ちょっと複雑な思い。
誰がメンバーを決めたんだろうね。これも森保マジック?
あ、選手が立候補したんだって。すごいな!
さあ残ったのは、日本、スペイン、メキシコ、ブラジル。
どこが優勝しても不思議ではない。内容はどうでもいい。
ここまで来たら勝つのみだ。
最高の舞台で、シビれる試合を観せてくれ!
もっと楽な試合になるかと思ったけど甘かったねえ。
ニュージランドは侮れないチームだった。
特に守備力がすごい。日本は中盤で厳しくハイプレスをかけられ、
ボランチの遠藤 航と田中 碧にはマンマークが付き自由にやらせてもらえなかった。
ゴール前も固い。GKもうまい。そして120分、集中が切れなかった。
頼みの堂安も久保も得意のコースを消され、ゴールを割れなかった。
敵ながら天晴れである。
延長前半の終了間際、左からのクロスがゴール前の相手FWに渡った瞬間、
負けたと思った。足を滑らせてシュートが打てず助かったが、
この試合で一番肝を冷やした。
【先発】
【交代】
69分 相馬勇紀 → 中山雄太、林 大地 → 上田綺世
延前 旗手怜央 → 三苫 薫、田中 碧 → 板倉 滉
延後 堂安 律 → 三好康児
PK戦になった時、2000年のシドニー五輪が頭をよぎる。
中田が外し準決勝に進めなかったシーンだ。
でも今回はGK谷の好セーブもあって、4:2で勝利。驚いたのは
1人目の上田に続いたのが、板倉、中山、吉田と皆ディフェンスの選手で、
しかも全員きれいに決めたこと。攻撃陣は頼りないのかと、ちょっと複雑な思い。
誰がメンバーを決めたんだろうね。これも森保マジック?
あ、選手が立候補したんだって。すごいな!
さあ残ったのは、日本、スペイン、メキシコ、ブラジル。
どこが優勝しても不思議ではない。内容はどうでもいい。
ここまで来たら勝つのみだ。
最高の舞台で、シビれる試合を観せてくれ!