《R16も波乱万丈》2024-1-31 Wed

アジア杯のベスト８の内６チームが決まったが、
どのチームが勝ち進んでもおかしくなかった。
オーストラリア vs インドネシアにしても、４-０という点差ほど実力に差はなく
違いはセットプレイの高さだけだったし、杯初出場のタジキスタンがベスト８！
大会直前の練習試合で日本に１-６で負けたヨルダンが、イラクに勝ったことにも驚く。
また試合終了間際の同点・逆転ゴールも多く、何度も大声で叫んでしまった。





これほどアジア杯を面白く且つ真剣に観たことはない。
中継映像にサポーターのカット（女性が多い 笑）が煩雑に挿入されるのには
辟易するが、アジア杯に賭ける各国の熱量がビンビン伝わってくる。
舐めてたなあ、選手だけでなくオイラも。

さて今夜の 日本 vs バーレーン。
中６日もあったので先発はインドネシア戦と同じでいいと思う。
戦況によっては後半に前田大然、三笘 薫、南野拓実を投入。
GL３戦目を欠場した板倉 滉は間が空きすぎるので使っておきたい。
バーレーンのセットプレイの高さに備えて左SBに町田か冨安、
または町田・冨安・板倉の３バックにするのも一案か。



次の準々決勝は中２日しかないし、終了時点で累積警告が取り消されるので、
イエローカードを１枚もらってる伊東純也・南野拓実・遠藤 航は休ませたい気もする。
が、先のことばかり考えてるとバーレーンに足元をすくわれるので
一戦一戦が決勝だと思って戦ってほしい。頼むぞ、日本！

《アジア杯GL終了》2024-1-26 Fri

大波乱のアジア杯GLが全て終了。
R16の日本の相手はバーレーンになった。予想外だわ。
韓国がマレーシアに ３-３ のドローだって！　
しかも韓国の得点はCK・FK・PKと全てセットプレイで
流れの中からのゴールはなかったのだが、
マレーシアの２ゴールは個人技とパスワークが見事だった。強かった。

【ハイライト動画：韓国 vs マレーシア】
https://www.youtube.com/watch?v=6ksaVHtfBG8



タイもサウジアラビアと引き分けたし、
日本と同組のインドネシアも３位で決勝Tに進出。
いやいや東南アジアの国々も力をつけた。
イラン、カタール、サウジなど中東の強豪国と差がなくなりつつある。

どこが勝つか本当にわからない。
ひょっとしたら日本とイラクが決勝で再戦か！? そんな気がする。
とにかく今回のアジア杯は面白い。DAZNに払った金は惜しくない、です。

《アジア杯GL③：日本 vs インドネシア》2024-1-24 Wed

３：１で、まあまあ快勝。
予想通り先発を大幅に入れ替え、決勝T進出を決める。

【先発・交代】




【得点】
6分 上田綺世（PK）、52分 上田綺世、88分 OG

【ハイライト動画】
https://www.youtube.com/watch?v=IeLgFc9Usvk

左サイドの中山雄太と中村敬斗、右サイドの毎熊晟矢と堂安 律の息がぴったり。
本来の日本の姿が戻ってきた。よしよし。
誰よりも気迫を魅せていた堂安に点を決めさせたかったなあ。
２点ぐらいゴールに嫌われた。もっと大事な試合で頼む！






オイラがずっと押していた旗手礼央は守田より良かった。
遠藤 航は休ませて佐野海舟を先発にして欲しかった。
この２人も決勝Tで絶対に必要な選手。頼むぞ。




ディフェンスラインは冨安が戻って安定した。
インドネシアお得意のロングスローで（青森山田か 笑）
後半ロスタイムに失点したのはいただけないが、忘れよう。
この調子で、自信を持って、あと４試合ワクワクを見せてほしい。



久保くんは左に右に顔を出して気の効いたプレイを魅せていたが、
ボールを取られることも多かった。ボールの感触がいつもと違うのか、違う理由なのか、
よくわからないのがもどかしい。




追伸：試合後の久保くんのコメントによると、
ピッチが「納豆みたいな感じ」で、「ボールがうまく運べない」状態だったらしい。
（砂漠の国カタールは、水を撒いてもすぐ乾いてしまうからかな）
だから浮き球のパスを多用したのか、と納得です。

《こっからだ、日本！》2024-1-21 Sun

アジア杯で絶不調の日本。いろいろ語られてるが、
１番大きな理由は欧州リーグの過密日程による選手の疲労・負傷だろう。
リーグ戦やカップ戦に加え、EL・CL まであるのだから。
加えてカタールは気候も全然違うし、ボールも弾み過ぎるという悪条件。
緻密な戦略を練り本気で向かってくる相手に対し体も頭も追いつかないんだと思う。
言わば現状の日本は、カタールW杯2022の予選リーグでサウジアラビアに負けた
アルゼンチン、日本に負けたドイツやスペインのようなものだ。
そういうことにしておきたい（笑）。

なので、24日のインドネシア戦は決勝トーナメントに備えて
先発を大幅に入れ替え、チームの雰囲気をリフレッシュさせたい。
と同時に多くの選手にアウェイ感溢れるピリピリとしたアジア杯の雰囲気と
中東の笛に慣れさせたい。インドネシア戦は、その絶好の機会だ。
というわけで、僭越ながら先発案を２つ考えてみた。




狙いは、ケガから復帰の三笘 薫に出場の機会を与えたい、
そして久保建英が生きるチームの連携を磨きたいということ。
この２人の活躍が次のW杯も日本の鍵となるのだから。
また、引いて守る相手に対してはボランチとサイドバックの積極的かつ
効果的な攻撃参加が欠かせない。今大会の遠藤・守田・伊藤・菅原は
少しマンネリ気味でアイディアも覇気が足りない。まあ、みんなそうだけどね。
もっとフレッシュな選手を使って激しくボールを奪い全員でゴールに迫れ！
本来の日本のサッカーを取り戻せ！ こっからだ！

《追伸》
GL第２戦を終え、カタール、オーストラリア、イラン、イラク、
サウジアラビアの５カ国が決勝T進出を決めた。
１位突破はカタールとイラク。他のグループは３戦目まで１〜３位が未定。
日本のR16の相手は韓国か、ヨルダンか・・
日本も韓国もGL３位、という可能性も無きにしも非ず。
いやはや、どうなることやら。

《アジア杯GL②：日本 vs イラク》2024-1-19 Fri

１：２、負けるべくして負けた。
ドイツやスペインの気持ちがわかる試合だった。
せっかくの地上波放送だったのにね、テレ朝さん、残念！

【先発・交代】


【失点】
5分 フセイン・アイマン、45分+4 フセイン・アイマン

【得点】
90分+３ 遠藤 航 (CK）

【ハイライト動画】
https://www.youtube.com/watch?v=Fr9p-823qJ0

南野の左サイド、浅野のワントップ、これが全く機能しなかった。
それとボールを奪うプレスが全体に甘すぎた。
コンディションが悪いのか、驕りや油断があるのか・・サッカーは難しいねえ。
イラクを褒めるしかないわ。DFの裏のスペースに放り込まれるサッカーに
弱いのがずっと日本の弱点ではある。

両サイドバックもダメダメ。
菅原由勢はよく抜かれるし、伊藤洋輝はセンタリングがド下手。
毎熊晟矢と中山雄太を使って欲しかった。イラクの右サイドが穴だったから
前田大然より中村敬斗を使って欲しかったな。結果論だけど。




まあ一喜一憂するのはやめよう。
アジア杯に優勝したからといってコンフェデ杯はないしね。
決勝トーナメントのR16は日韓戦になりそうだけど、
そっから勝っていければいいなと。ハイ。
あ、R16は放送しないんだ。テレ朝さん、残念！

《アジア杯GL①：日本 vs ベトナム》2024-1-14 Sun

４：２で再逆転、って想定外のシーソーゲーム。

【先発・交代】


【得点】
11 分 南野拓実、45 分 南野拓実、45 分+5 中村敬斗
85 分 上田綺世

【ハイライト動画】
https://www.youtube.com/watch?v=vMOotwzByNw

南野の先制ゴールで楽勝かと思ったが、
その後16分にCKから、33分にFKから決められ逆転されてしまった。
どちらもデザインされたセットプレイ。ベトナム、うまいし強いわ。
一人一人の技術が高いし日本のプレスをかいくぐって
ボールを回せる組織力もある。トルシエ監督の評価が高くなるだろうなあ。
この大会で、また番狂わせを起こすかも知れない。

それでも冷静に戦った日本。これが今までとは違う。
前半のうちに逆転してしまった。南野の好手にわたる活躍が大きい。
GKの鈴木ザイオンは批判の対象になるだろうけど、
あのセットプレイ以外ではしっかりやってた。オイラは応援してるぞ。








日本にとっては楽に進むより、ずっといい初戦になった。
後半40分くらいから久保くんを使う贅沢さ。
流石のプレイに惚れ惚れ。イラク戦が楽しみ！
試合後、トルシエと森保は何を話してたんだろう？気になるわ。

《Toyota Tires Cup：日本vsタイ》2024-1-1 Mon

５：０！
元旦に国立競技場で行われた強化試合。前半と後半では全く違うチーム。
新参組と常連組の違いが如実に現れた試合だった。



【得点】
50分 田中 碧、72分 中村敬斗、74分 オウンゴール、
82分 川村拓夢、90分+1 南野拓実

【ハイライト動画】
https://www.youtube.com/watch?v=ilcQI4Xe8ro

トップ下の伊藤亮太郎はうまかったんだけど、孤立無援。
３人目、４人目の動きがないから相手に読まれてしまう。
それが常連組との違い。２回ぐらいあった決定機を決めていれば
評価は違ったかも。まあ、それでも常連組に割って入るのは難しそうだ。
左サイドハーフの奥抜侃志もね。

で、来週からカタールで始まるアジア杯2024。
選手のケガの状況はさておき、一応ベストの先発メンバーを
書き出してみたが、セカンドチョイスも見劣りしない。改めて凄いと思う。



ターンオーバーと複数の戦術ができないと
これまでより１試合多くなるW杯2026は勝ち抜けない。
アジア杯は、そのための数少ない長期合宿期間。
チームの練度を磨き成熟を促す絶好の機会だと思う。
勝ちにこだわりながら新しいことにチャレンジして欲しい！

《初詣は末吉》2024-1-03 Wed

初詣、末吉。
とんでもない年明けになったが、
少しでも早く被災地の方々に平穏な日常が戻ることを祈る。
今年は一体どんな年になるのか・・




いつもは列の左側に並んでいたので「阿」の狛犬しか見ていなかったが、
今年はなぜか右側だったので、初めて「吽」の狛犬をマジマジと見た。
毎年来ていたのにね。見てるようで見てないことは多いわ。