《アジア大会男子：日本 vs ベトナム》2018-8-19 Sun

はいはい、負けました、０：１。だけどグループ２位で決勝トーナメントへ。

パキスタン戦から今度は先発を９人も入れ替え、しかも、FW登録の選手はゼロ。
この試合も、お試し試合？？

前半３分、初先発のGKオビが２人のベトナム選手に詰め寄られているDFに不用意な
パス。これを奪われてゴールを許してしまった。とにかくベトナムの方がチーム力が
１枚上。今年１月に行われたU23アジア選手権で準優勝している。パス回しもうまく
テクニックがあり、守備から攻撃の切り替えも速い。前半は、いいようにやられて
しまった。

後半から岩崎が入ったせいか積極的に仕掛けるプレイが増え（最初からやれよ）、
DF陣の押し上げも良くなりチャンスを多く作ったが、実らず。得点を奪えなかった。
常にゴールへの執念を見せていたのは前田大然だけ。あとは失敗を恐れる選手ばかり。
これじゃ勝てんわな。

実はグループ２位の方が、韓国やウズベキスタンと決勝まで当たらない可能性が大で
有利といえば有利。まさか、そんなことを考えながら試合はしてないだろうけどね。
このままじゃ、どのチームに当たっても苦しい。ハンデはあるんだけどさ、まず戦う
チームになっておくれよ。応援する気になれん。もう見放そうかな、この年代は。

【試合ハイライト】
https://www.youtube.com/watch?v=t5l4wOgITZg

【先発】
GK：オビ パウエルオビンナ、DF：杉岡大暉・原 輝綺・立田悠悟
MF：初瀬 亮・三笘 薫・岩崎悠人・三好康児 (Cap.)・遠藤渓太・渡辺皓太・
　　 神谷優太・前田大然

【交代】
HT 三笘 → 松本泰志、神谷 → 岩崎悠人、80分 前田 → 上田綺世



P.S. 決勝トーナメントの組み合わせが決まる。理想的な右の山に入ったが、
　　どうなるか・・




ついでに全グループの結果も。
アジア大会では勝ち点が同じ場合、得失点差が多い方ではなく、
当該チームの対戦で勝った方が上位になる。だからE組の韓国は２位。

《U20女子W杯準々決勝：日本 vs ドイツ》2018-8-17 Fri

３：１で、ベスト４！

実況速報。
最初は押され気味だったが、次第に自分たちのペースをつかみ、予想に反して
互角以上に戦っている。今までで一番いい。パス回しのスピードが上がり、
縦に速いクサビのボールがよく入るようになった。前半を終えて０：０。終盤に
何度もいいクロスが入るが、あと一歩でゴールならず。残念。でも、この調子で
後半も頑張れ！勝てるぞ！

後半14分、宮澤の正確なサイドチェンジのボールが左サイドの遠藤に渡る。
遠藤は見事な切り返しでDFをかわし、冷静にゴール右隅を狙って決めた。よし！
その後もドイツを速いパス回しで圧倒する日本。25分、宝田のスルーパスに抜け
出した植木がGKの股を抜くシュートで追加点！28分、左サイドからのクロスに
宝田がゴール前に飛び込んで合わせ３点目を決める！

完全にグループリーグとは違うチームになった。決勝トーナメントに合わせて
コンディションとチーム力をトップギアに持ってきた!? すげえな、こいつら。
修正力もあり、男子よりW杯の戦い方を知ってる。

ああ、37分に失点。ゴール前で寄せが甘くミドルを決められてしまった。
ここからだ。落ち着いていこう。植木も宝田も交代。時間をうまく使って試合を
終わらせよう。よーし、試合終了。３：１で、ベスト４進出！ 準決勝の相手は
イングランド。いけるぞ！

【試合ハイライト】
https://www.youtube.com/watch?v=UNtIOu1Vy_8

【先発】
GK：スタンボー華、DF：南 萌華 (Cap)・高橋はな・宮川麻都・北村菜々美
MF：林穂之香・宮澤ひなた・長野風花・遠藤 純、FW：宝田沙織・植木理子

【得点】
59分 遠藤 純、70分 植木理子、73分 宝田沙織

【交代】
78分 植木 → 村岡真美、85分 宝田 → 児野楓香、90+3分 宮澤 → 高平美憂

《アジア大会女子：なでしこ vs タイ》2018-8-16 Thu

２：０で、グループリーグ初戦勝利！

アジア大会の女子サッカーも始まり、フル代表のなでしこが出場しているのだが、
テレビ放送はなかったし、TBSのネット配信も翌日にハイライトがアップされただけ。
なんてこった。次は男子も女子もベトナム戦で、これは生中継がネットで配信される。
NHK-BS1では、男子は録画中継、女子は生中継。なんとも面倒な時代になったもんや。
世間のサッカーに対する興味は、所詮、W杯と五輪だけ。まだまだ真のサッカー文化
形成の道は険しい。

【先発】
GK：池田咲紀子、DF：清水梨紗・鮫島 彩(Cap.)・三宅史織・有吉佐織
MF：中島依美・長谷川唯・阪口萌乃・隅田 凛、FW：岩渕真奈・田中美南

【得点】
33分：岩渕真奈、85分 籾木結花

【交代】
48分：田中 → 菅澤優衣香、75分 中島 → 籾木結花

7月26日〜8月2日に行われた Tournament of Nations では３連敗。
（vsアメリカ ２：４、vsブラジル １：２、vsオーストラリア ０：２）
４月のアジア杯優勝の中心メンバーだった阪口夢穂、宇津木瑠美、熊谷紗希、市瀬菜々
をケガなどで欠き、若手中心で臨んだので当然といえば当然の結果。このアジア大会も、
ほぼ同じメンバーで臨んでいる。横山久美がケガで出場できなくなったのは痛いが、
何とか優勝してほしい。オーストラリアはいないしグループリーグは２試合だけだしね。



でもなあ・・なかなか永里優季、大野 忍、宮間あや、澤 穂希を超える選手が現れない。
未だに2011年W杯の優勝メンバーが頼り。情けない。この大会で、若手の一層の奮起を
望む。特にFW菅澤優衣香。恵まれた体格を持ちながら決定力がない。Tournament of
Nations でも、このタイ戦でも（ハイライトしか見ていないが）、決定機を外し続けて
いる。もっと成長してくれ！

もう１人若手で期待してるのは、テクニックもセンスもある杉田妃和。U17とU20W杯
のMVPに選ばれた選手だ。A代表では、Tournament of Nations オーストラリア戦の
後半27分にボランチとして初出場し、視野の広い落ち着いたいいプレイをしていた。
おいらは宮間や澤の後継者だと思っていて、もっと使われてもいい選手なのだが今大会
には選ばれていない。守備面が弱いのだろうかね。というわけで、サッカー漬けの夏は、
まだ終わりまへ〜ん。

《アジア大会男子：日本 vs パキスタン》2018-8-16 Thu

４：０、決勝トーナメント進出決める。

前半10分までに、バタバタと３点取ったので大量得点を期待したが、その後は
パキスタンがベタ引き作戦。ネパール戦と同じ状態に陥る。このチームには１人で
こじ開けられるドリブラーがいないのだ。またイライラ。集中力も欠いてパスミス
を連発。挙句の果てにバックパスのミスでパキスタンFWと日本GK小島が激突し、
負傷退場になってしまった。この大会、招集GKは２人しかいないので残りの試合は
GKの代わりがいない、という状態になるかも知れない。またもやスカッとしない
試合になってしまった。

先発をネパール戦から８人入れ替えてのお試し試合、練習試合。次のベトナム戦から
だなあ、評価できるのは。なめて戦うと痛い目に合う。昨年のU20W杯出場メンバー
だった板倉・三好・初瀬・遠藤、岩崎（パキスタン戦で２得点）などが、一緒に先発
すれば、また違ってくるかも知れない。

【試合ハイライト】
https://www.youtube.com/watch?v=pK3-6IBi_Ew

【先発】
GK：小島亨介、DF：岡崎 慎・板倉 滉 (Cap.)・大南拓磨
MF：長沼洋一・遠藤渓太・岩崎悠人・松本泰志・神谷優太・前田大然
FW：旗手怜央

【得点】
2分 岩崎悠人、9分 旗手怜央、10分 前田大然、35分 岩崎悠人

【交代】
72分 神谷 → 原 輝綺、78分 小島 → オビ パウエルオビンナ、
81分 遠藤 → 初瀬 亮

とにかくベトナム戦で勝ってグループ１位にならないと、R16は厳しい。２位の場合、
相手は本気の韓国になる。オーバーエイジ枠もフルに使ったU23代表で、ロシアW杯
に出場した選手が多数いる。海外から絶対的エースのソン・フンミン、韓国のメッシ
と呼ばれるバルサ出身のイ・スンウも招集している。優勝すれば選手は兵役を免除
されるからねえ。必死だ。

日本はJリーグの各クラブから１名という制約があり、堂安など海外組も呼んでない。
加えて10月にはU19アジア杯があるので久保健英や中村敬斗も呼べない四苦八苦状態。
東京五輪に向けチームの底上げを図る大会にするしかないのだ。まあ我慢だなあ。



P.S. あれ〜〜ウソだろう、韓国がマレーシアに負けた！ これだからサッカーは怖い。
２位確定 !? ややこしくなってきたなあ。

《アジア大会男子：日本 vs ネパール》2018-8-14 Tue

おいおい、１：０・・

前半7分に先制した後はベタ引きの相手に追加点を奪えず。先が思いやられるわ。
チーム全体で練習できずのぶっつけ本番。土曜にJリーグの試合に出て合流した
選手もいる。大学生もいる。まあ仕方ないか。3戦目の vsベトナムまでに
チームの形ができれば・・他国はU23でオーバーエイジもいる大会を、U21の
選手で戦うのだから、優勝なんぞを期待する方がおかしいけどね。

それにしてもおとなしい選手ばかりだ。点を取ろうというギラギラした気持ちも
見られない。イライラ、ため息しかない試合ではあった。中１日でパキスタン戦。
辛い日程だけど奮起せよ！

【先発】
GK：小島亨介、DF：杉岡大暉・原 輝綺・立田悠悟
MF：長沼洋一・初瀬 亮・三笘 薫・三好康児 (Cap.)・松本泰志・渡辺皓太
FW：上田綺世

【得点】
7分 三笘 薫

【交代】
65分 初瀬 → 板倉 滉、73分 上田 → 前田大然、90+4分 三好 → 岩崎悠人

《猛暑も終わり？》2018-8-14 Tue

だいぶ朝夕は気温が下がってきた。秋近し、光の饗。

《U20女子W杯：日本 vs パラグアイ》2018-8-13 Mon

６：０で大勝！２位で決勝トーナメントへ。

宝田、植木のFW２人が共にハットトリック。これまでの鬱憤を晴らすようだった。
まあパラグアイが弱すぎるんだけどね。２人がゴール感覚を掴んだのは大きい。
ただ植木が得意のドリブルで切り裂くシーンが、まだ観られない。何かボールが
足に付いていないしミスが目立つ。長野風花も今大会はイマイチ。どうしたのか？
２人とも、もっと出来るはずなのに。そうでないと、この先は厳しい。
準々決勝の相手はドイツ。パワフルで強い！ここまでかなあ。

PKを止めたスタンボー華は、いいね！ アメリカ人の父と日本人の母を持つ
ハーフで、身長が高く（175cm）技術もあって、しかも美人。次世代の守護神だ！

【試合動画】
https://www.youtube.com/watch?v=zd84obznlgE

【先発】
GK：スタンボー華、DF：北村菜々美・南 萌華 (Cap)・高橋はな・宮川麻都
MF：宮澤ひなた・林穂之香・長野風花・遠藤 純、FW：宝田沙織・植木理子

【得点】
5分 宝田、18分 宝田、44分 植木、45+3分 植木、60分 植木、61分 宝田

【交代】
46分 北村 → 高平美憂、62分 宮澤 → 今井裕里奈、77分 林 → 福田ゆい

それにしても各グループ１位は、すべてヨーロッパ。この年代から体格もパワーも
違ってくるからなあ。最近はテクニックも連携プレイも上達しているし・・
日本、北朝鮮などアジア勢は苦しい。ため息。何とかプレイスピードを上げて
頑張って欲しい！

《U20女子W杯：日本 vs スペイン》2018-8-09 Thu

０：１で敗れる。

前半15分、GKへの不用意なバックパスがゴールラインを割り、CK。
それを決められて失点。その後、スペインの守備を崩せなかった。
２人目、３人目の動きがなくパスが単純すぎて読まれてしまうのだ。
そんなに強い相手ではないのになあ。残念無念。

次のパラグアイ戦は、いくら何でも勝てるだろう。
スペインvsアメリカの結果次第。スペイン勝て！もしアメリカが
スペインに勝ったら、日本は4、5点差をつけてパラグアイに
勝たなければならない。それは無理だろうなあ。

【試合動画】
https://www.youtube.com/watch?v=qXql4OgLLgQ&t=5s

【先発】
GK：鈴木あぐり、DF：北村菜々美・南 萌華 (Cap)・高橋はな・牛島理子
MF：宮澤ひなた・林穂之香・長野風花・遠藤 純、FW：宝田沙織・村岡真美

【交代】
59分 宝田 → 宮川麻都、村岡 → 植木理子

《U20女子W杯：日本 vs アメリカ》2018-8-06 Mon

１：０、ヒヤヒヤの勝利。

U20女子W杯がフランスで開幕。初戦の相手はアメリカ。アジア大会では
優勝した日本だが、アメリカは寄せが速く、なかなかパスが繋げない。
カウンターやセットプレイで危ない場面も多々あったが、シュートがヘタで
助かる。

後半31分、林が相手のボールを奪ってロングシュート！これがGKの手を
越えてゴール！決勝点となる。後半の日本は２人が足をつって交代。
コンディション調整に失敗した？ エースの植木理子は相手の当たりに
潰されることが多く精彩を欠いた。残念。
次はスペイン。なかなか厳しい大会になりそう。

【試合動画】
https://www.youtube.com/watch?v=A8v-0a0FjMo

【先発】
GK：スタンボー華、DF：北村菜々美・南 萌華・高橋はな (Cap)・牛島理子
MF：宮澤ひなた・林穂之香・長野風花・宮川麻都、FW：宝田沙織・植木理子

【得点】
76分 林穂之香

【交代】
61分 宝田 → 遠藤 純、84分 宮川 → 村岡真美、89分 林 → 福田ゆい

久々に冷房いらずの夜。やっぱり自然の風は気持ちいい！
不謹慎だが、台風が来ると嬉しい今日この頃。
サマータイムを議論するよりオリンピック開催を10月に！頼むわ。