《パリ五輪最終予選②：なでしこ vs 北朝鮮》2024-2-28 Wed

１５時半から大学サッカー部の仲間と外苑駅前の居酒屋で
気勢を上げ、国立競技場へ向かう。
観客は２万人とちと少ないが、ドローンショーで盛り上がる。
「君が代」を声を出して歌うのは久しぶりだった。








【ドローンショー動画】
https://www.youtube.com/watch?v=9agWEJheBIs

【先発・交代】



なでしこは熊谷をやっとアンカーからCBに戻し、
W杯で慣れ親しんだ３-４-３に戻し守備が安定した。
左WBにオイラの推し左利きの北川ひかるを起用。待ってました！
右SB清水梨紗と共に両サイドで高い位置を保ち、その間で
長谷川唯と長野風花が自在に動き、なでしこの攻撃が活性化した。
これですよ、本来のなでしこは。観に来てよかった！

【得点】
26分 高橋はな、76分 藤野あおば

【失点】
81分 キム ヒェヨン

【ハイライト動画】
https://www.youtube.com/watch?v=LaY9huyAHiw

前半26分の１点目は北川のフリーキックから生まれた。
ゴール前で熊谷紗希と上野真実がヘッドで繋いで左右に揺さぶり、
田中美南もヘッドでゴールを狙う。それがクロスバーに当たり、
落ちたところに詰めていた高橋はなが押し込んだ。
ボールウォッチャーになりがちな北朝鮮のDF陣のスキを突いた
見事なセットプレーだった。







前半終了間際、北朝鮮が右サイドを崩し巧みなヒールで
ゴールを狙ったが、GK山下杏也加がラインギリギリで掻き出した。
メディアは「山下の１ミリ」と騒いでいるが、数センチは内側に残っていたと思う。
いずれにせよファインセーブ！これが決まっていたら試合はどうなったかわからない。




スタジアムは一番盛り上がったのが、後半36分の２点目。
長野の見事な右サイドへのスルーパスに走り込んだ清水が相手DFの股を抜き
ゴール前にクロスを送る。そこに裏から走り込んだ藤野あおばが頭で決めた。
なでしこらしい見事な連携プレイ。我々は拳を振り上げハイタッチ。






その後、北朝鮮は攻勢を強め、40分にゴールされてしまうが、
何とか体を張って守り切り、パリ五輪の出場権を掴んだ。
ホッとしたというのが正直なところ。夢の続きが観られる。
オーストラリアはウズベキスタンにアウエイで３-０、
ホームで１０-０だって。避けてよかったね、結果論だけど。