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《東アジア杯男子:日本 vs 韓国》2015-8-05 Wed [サッカー]

[サッカー]1:1、ドロー。
GK:西川、DF:遠藤、森重、槙野、太田、MF:柴崎、藤田、山口、FW:永井、興梠、倉田。最初から飛ばすのをやめ様子を見ながら試合に入ったが、ずっと韓国にボールを支配される時間が続く。前半27分、森重がハンドをとられPK。先制点を奪われたが、39分、倉田からの横パスを山口がダイレクトで見事なミドルシュートをゴール左隅に決めた。スカッとしたね。後半の日本は前に出るようになり、徐々にボールを奪えるようになるが、なでしこ同様、その後のパスの精度が悪い。永井は最悪。なんで使われているのかわからん。カウンターでせっかくいいボールをもらっても自分で切り込んでいかず、パスミスを繰り返していた。もう呼ばれないだろう。20分過ぎから浅野、宇佐美、川又を投入していくが得点は奪えなかった。ハリルホジッチの采配も効果的ではなかった。交代は前線の選手ばかりで他の手はないのかねえ。まあ北朝鮮戦よりはましになったが、ミスが多すぎる。韓国も大したチームじゃなかった。日韓戦というよりJリーグの凡戦を見ているような感じ。それにしても韓国にガツガツとくる感じがないのが不思議。Jリーグを経験している選手が多いからか、若者の意識が変わってきているのか・・・とにかくジリジリと見てる方も不快指数が高まる試合だった。

余談だが、メディアは手のひらを返したようにハリルホジッチを批判している。
私は馬鹿正直に言ってしまった監督の “言い訳” を擁護したい。韓国は7月27日から事前合宿に入っていたと思うけど、日本は29日にもJリーグの試合があり、十分な準備ができなかった。2シーズン制になってスケジュールが過密になってる。さらにザック時代の優勝と比べて過密スケジュールは言い訳にならないと言う人が多いが、ザックは代表監督3年目だったし事前合宿もきちんとやっていた。でもハリルホジッチは就任して4ヶ月だし、アウエイの試合を一度もやっていない。その現実をちゃんと見ないで、監督だけを批判するのはどうかと思う。問題はもっと深いところにある気がする。Jリーグで行われているサッカーがキレイすぎること。この東アジアカップという大会の存在意義が希薄なこと。2シーズン制復活が本当に選手のためになっているかということ、などなど。この負のスパイラルから抜け出すには勝利しかないが、それだけじゃあ不十分。縦への素早い攻撃とボールを支配しながらの遅効、この2つを選手自身が試合の中で効果的に使い分けて勝つ試合を見たいものだ。まだまだだけどねえ。

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