SSブログ

《親善試合:日本 vs ベルギー》 2013-11-19 Tue [サッカー]

[サッカー]3:2、久々の勝利!
川島、酒井高徳、吉田、森重、酒井宏樹、長谷部、山口、香川、本田、清武、柿谷という、オランダ戦の先発から6人も変え、また一味違った布陣。内田、岡崎、ケガの長友をはすした。試したねえ、ザック。前半はキックオフからW杯本番さながらの、すっげえ試合。コロンビアに0:2で負け、ホームで2連敗は許されないベルギーは本気で向かってきた。いいねえ。15分、本田のミスからカウンターをくらい、右サイドでスピードのあるルカクに吉田が振り切られ、川島が無謀にもペナルティエリアの外まで飛び出して抜かれ、しかもゴール前で酒井高徳が後ろに走って来た選手に気づかず、決められてしまった。ミスが続いての失点。足の遅い吉田が日本の弱点か? 変わる選手はいないかねえ。その後、日本は次第に落ち着きパスが回せるようになり、いい攻撃ができるようになる。香川がドリブルでゴール左に持ち込みシュートを放ったが、惜しくもポストにはじかれた。あれを決められたら、日本はもうひとつ上のランクにいける。37分、待ちに待った若いゴールが生まれた。右サイドに抜けた酒井宏樹がゴール前に絶妙のセンタリング、飛び込んだ柿谷がヘッドで決めた!やったね、代表初ゴール。これでワントップ争い、ハーフナー、前田は完全に消えたな。

後半、清武、山口に代わり、岡崎、遠藤が入る。オランダ戦もそうだったが、遠藤が後半から入ることで、攻撃の起点が本田、香川に加え、もう一つでき、相手を惑わせられる。まさかの遠藤=スーパーサブをザックは狙っているかも。それが早くも8分に逆転ゴールを生みだした。8分、ペナルティエリア手前まで上がって来た遠藤が、ゴール前に飛び込んだ本田に絶妙なパス。本田はGKの逆をつき、右足で見事に決めた。香川も決めろ!18分、長谷部のパスを柿谷がDFの裏に飛び込んだ岡崎にダイレクトパス。岡崎もダイレクトに右アウトサイドで決めた。これで3:1!あれだけうるさかったベルギーのサポーターを沈黙させた。中2日で、しかもスタンドは超満員の完全アウェイで、これだけの試合ができてる日本はすごい。柿谷に代わって大迫が入り、完全に日本が試合を支配するようになったのだが、34分、ベルギーの選手交代直後のCKを高いヘッドで決められてしまった。選手交代で集中が緩み、セットプレイでマークがずれて失点する、また悪いクセが出た。香川に代えて細貝、酒井高徳に代えて今野が入る。え、この時間帯に苦手なスリーバック? いや、5バックで守りを固める? そっちかな? でも日本の連係、リズムが乱れ始め、ミスが多くなってピンチを招いている。どうなの、この采配? ロスタイムは4分、やばいかなと思ったが、遠藤、本田を中心に落ち着いてボールをキープし勝ち切った。この勝利は大きい。監督交代とかマスコミの批判をはね返したね。山口、森重、酒井宏樹、酒井高徳ら新しい選手が、レギュラー陣を脅かすようになったのが一番うれしい。これで来月の抽選会を楽しみに待てる。いい年末を迎えられる。ああ、眠い。

W杯2002の日本 vs ベルギーでバイシクルシュートを決めたウィルモッツが監督とはね。懐かしい顔だった。それにしても、ベルギーのFIFAランクが5位って・・・けっこう予選の相手は弱い国だったから勝ち点が多かっただけで数字は当てにならない。世界のサッカーの中では、せいぜいベスト8クラス。優勝を争うトップクラスの強豪国ではない。気を引き締めていこう。


nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。