《ロシアW杯24日め》2018-7-14 Sat

３決：ベルギー vs イングランド、２：０！
ベルギーの高速カウンターが今日もすごかった。１点目は、日本が最後に食らった
３点目の逆パターン。左サイドのシャドリのクロスに右サイドのムニエが斜めに
走りこんできてゴール。２点目はデブライネの絶妙なスルーパスにアザールが走り
こみ、GKの裏をつくニアへシュート。どちらも素晴らしいゴールだった。

イングランドは延長を戦い、しかも中２日だったから先発を５人も代えてスタート。
なんだか殺気もなく、迫力もなく、親善試合を戦っているようだった。まあ、元々
セットプレイしかないのだから当然の結果だな。日本も今日のイングランドだったら
勝てたかも、なんてね。

とにかくベルギーは、今大会で一番いいサッカーを見せてくれた。
ボールを奪うと何人もの選手が一斉に走り出し、ワンタッチ、ツータッチで相手DFの
ギャップをつくパスを回しながら、ボールを止めずにゴールを狙う。イマジネーション
に溢れ、かつ高速のサッカー。これが、これからの世界のサッカーの指標となると思う。
こんなチームから２点も奪い苦しめた日本の評価も、おかげで高くなった。ベルギーに
感謝したい。

さあ、残るは決勝のみ。どうなるか・・