《ロシアW杯21日め》2018-7-07 Sat

準々決勝：スウェーデン vs イングランド、０：２。

どっちのヘディングが高くて強いかを競い合うゲーム。大味だけどパワフルな
サッカー。こういうサッカーを好きな人もいる。亡き義兄がそうだった。
この試合のMOMはビッグセーブを連発したイングランドの GK。

準々決勝：ロシアvsクロアチア、２：２。
　　PK戦３：４で、クロアチアがベスト４！

前半31分、ロシアのチェリシェフが、まだ打たないだろうという絶妙のタイミングで
ミドルシュート。今大会4点目となるゴールを決めた。しかし、クロアチアも39分、
左からのクロスをヘッドでゴール。すぐに追いつく。後半は両チームとも点を奪えず
延長へ。苦しくなったのはクロアチアだった。

DFのブルサリコが膝の痛みを訴え４人目の交代を余儀なくされる。
FWのマンジュキッチもGKのスバシッチも足を痛め、まさに満身創痍。そんな中、
延長前半11分、クロアチアはCKから逆転のゴール！ 試合は決まったかと思ったが、
延長後半10分、ロシアがFKから劇的な同点ゴール。会場はもう興奮の坩堝。結果は
PK戦となり４：３でクロアチアが勝利した。

とにかくこの試合、両チームともよく守りよく攻め、実力伯仲の死闘だった。
ロシアは試合を追うごとに強くなっていった。ホーム大会の力ってやっぱり大きいね。
PK戦では逆にプレッシャーになったかも。モドリッチは別格だったなあ。延長戦でも
何度か長い距離をドリブルし、ゴールを目指して孤軍奮闘する姿は心を打った。

準決勝の顔ぶれは、全てヨーロッパ。ユーロかよ。
クロアチアは２戦続けて延長戦。疲労の蓄積は大きなハンデ。若いイングランドに
勝つのは難しいなあ。それでも勝ってほしいけどね。フランスvsベルギーは事実上の
決勝戦。ベルギーに初優勝してほしい。

忘れてた。PK戦の時、クロアチアのGKは動きすぎだろう。明らかに反則だと思う。
主審に注意されたのか２人目からあまり動かなくなったが１人目のPKはやり直すべき。
それが残念だった。




ところで、どうでもいい話だけど、
ベルギーのデブライネは、「ホームアローン」の子役に似ている、よな。