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《カタールW杯18日目》2022-12-09 Fri [サッカー]

[サッカー]【今日の試合】
◆クロアチア vs ブラジル 延長で1:1、PK 4:2
◆オランダ vs アルゼンチン 2:2、PK 2:3


カタールW杯 決勝T2a.jpeg


なんちゅう日や。なんちゅう大会や。2試合ともPK戦。
欧州vs南米の対決。大西洋を挟んで4カ国が歓喜と絶望の
ジェットコースターに振り回された。

クロアチア vs ブラジルはヒリヒリするような試合。
両チームとも攻守の切り替えがものすごく速い。一瞬でも隙を見せた方が
やられるという緊張感が続き、点が入らなくても見入ってしまう。
世界トップクラスのチームだけが成せる最高の試合。

延長前半のロスタイム、
ネイマールが突然2回のワンツーを使ってゴール前に切り込み
先制点を決めた!そのスピード、技、ヒラメキ・・
ゴール前を固めるクロアチアの守備のスキが彼には見えたのかねえ。すげえ!

ブラジル.jpg

これで勝敗は決まったと誰もが思っただろう。
これを、またひっくり返したのだ、クロアチアは。
それはモドリッチの懸命の守備と冷静なパスから始まった。
彼の不屈の魂が前線の選手にまで繋がれていったような、
そして運さえも引き寄せた劇的な同点ゴールだった。

モドリッチ.jpeg

そしてPK戦。
結果論になるが、ブラジルの1人目が、
なぜW杯初出場の若いロドリゴだったのか?
なぜネイマールが蹴らなかったのか? 知りたいところだ。
彼はW杯の伝説のヒーローになりそこねた。
残酷だね、気まぐれだね、サッカーの神様という人は。

クロアチアのGKリバこビッチは、やはり神の手だった。
クロアチアの1人目と2人目の選手がゴールのど真ん中に続けて蹴った、あの度胸。
経験と自信があってのことだ。日本が敗れたのも仕方がないと納得。
柔軟で、したたかで、技もスピードも戦術も備えた素晴らしいチーム。
このまま決勝、優勝まで進む気がする。わかんないけどね。

クロアチア.jpgネイマール.jpeg

さて、オランダとアルゼンチンの試合。
寝落ちしてしまった。目を覚ましたら、2:2で延長戦!
オランダは2点のリードを後半の終盤で追いついたらしい。
そして、またPK戦。なんてこった!両チームの選手15名(今大会最多)に
イエローカードが飛び交う荒れた試合になったのが残念。

オランダvsアルゼンチン1.jpg
オランダvsアルゼンチン2.jpg
メッシ.jpeg

アルゼンチンのGKも神の手だった。
チームとしてもメッシを中心に一体感が生まれている。
どの選手もメッシのためにという強い気持ちがあるんだろう。
オイラも肩入れしたい。でもクロアチア、モドリッチにも勝って欲しい。
ああ悩ましい。

やっぱりW杯は、感情を揺さぶる特別な大会だ。
偏狭なナショナリズムと結びつけ危険視するような記事がSNS上で散見されるが、
そんなものではない。もっと心の底から湧き上がる素朴な気持ちだ。
サッカーというスポーツを愛するが故の自然な感情の発露。
そこは勘違いしないでもらいたいな。

それと「本田さんの解説」で気がついたことがある。
これまでのテレビのサッカー中継の一番ダメなところである。
もう一度 ABEMAで日本の試合を見直してから書いてみたい。
今夜は、モロッコ vs ポルトガルは捨てて仮眠をとり、
4時からのイングランド vs フランスは絶対に生で観るぞ!



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