《川岸の砂漠を見つめて》2017-10-28 Sat [雑感]
砂漠化した新河岸川たもとのテニスコート。半分は人の手によって、
少し綺麗になったようだ。後の半分は明日の台風が洗い流してくれるかも。
気がつくと、荒川土手の桜並木が色づいている。例年より早い。
初めの頃はいい色なのだが、もう少し経つと血を吸ったようなドス黒い赤になる。
桜の本性見たり!、てな感じ。
新河岸川は、オイラの住むマンションを過ぎると、隅田川と合流する。
かつては川越と江戸を結ぶ重要な舟運ルートだった。この川の四季を、
もう20年以上見続けている。
唐突だが・・・
国の歴史というものは、川のようなものかも知れない。
無数の無名の人々の、日々の生態が大きな塊となって、一つの方向に
ゆっくり流れていくイメージ。時には氾濫したり、時には逆流したする。
その大きな人間の塊を動かしているのは、決して思想や政治ではなく、
つまるところは、食うための経済活動だ。
子供の頃からオイラは川の中が息苦しくて(泳ぎが全然ダメ)、
岸辺に這い上がり、でも遠く離れる勇気も能力もなく、川岸から、
その流れをじっと眺めてきたような気がする。
川の流れ、水の流れというのは、いろんなことを考えさせる
不思議な力を持っている。列車に乗らずとも「車窓」を感じることができる。
なんてね。以上、暇なジジイの戯言でした。
さあ、今夜はU19女子アジア選手権の決勝戦。
ほとんどのメディアが注目していない、この試合を見るオイラの活動は、
女子サッカーの未来に貢献する・・ことはないと思う。
少し綺麗になったようだ。後の半分は明日の台風が洗い流してくれるかも。
気がつくと、荒川土手の桜並木が色づいている。例年より早い。
初めの頃はいい色なのだが、もう少し経つと血を吸ったようなドス黒い赤になる。
桜の本性見たり!、てな感じ。
新河岸川は、オイラの住むマンションを過ぎると、隅田川と合流する。
かつては川越と江戸を結ぶ重要な舟運ルートだった。この川の四季を、
もう20年以上見続けている。
唐突だが・・・
国の歴史というものは、川のようなものかも知れない。
無数の無名の人々の、日々の生態が大きな塊となって、一つの方向に
ゆっくり流れていくイメージ。時には氾濫したり、時には逆流したする。
その大きな人間の塊を動かしているのは、決して思想や政治ではなく、
つまるところは、食うための経済活動だ。
子供の頃からオイラは川の中が息苦しくて(泳ぎが全然ダメ)、
岸辺に這い上がり、でも遠く離れる勇気も能力もなく、川岸から、
その流れをじっと眺めてきたような気がする。
川の流れ、水の流れというのは、いろんなことを考えさせる
不思議な力を持っている。列車に乗らずとも「車窓」を感じることができる。
なんてね。以上、暇なジジイの戯言でした。
さあ、今夜はU19女子アジア選手権の決勝戦。
ほとんどのメディアが注目していない、この試合を見るオイラの活動は、
女子サッカーの未来に貢献する・・ことはないと思う。
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