《W杯最終予選：日本 vs タイ》2017-3-28 Tue

４：０、だが、ダメ。点差と内容が全く噛み合わない試合だった。

ボランチで出た酒井高徳が周囲と全然合わず、リズムが作れない日本。嫌な感じのスタートだったが、香川のゴールに救われた。繊細なゴールセンスが戻ってきた。久保 のセンタリングに飛び込んだ岡ちゃんのダイビングヘッド・ゴールも久しぶりに見た。でも今日の日本は、選手同士の息が合わない。選手間の距離が遠く、相手に詰められてミスをする場面が多い。微妙にズレている。何ともチグハグ。高徳のボランチは無しだな。倉田の方がいいんじゃない？

後半もズレが治らない。引いて守ると思っていたタイが結構前に攻めているからか、4-3-3 から4-2-3-1 にシステムを変更したからか、メンバーが変わったからか、よくわからんけど、それを久保のゴールと川島のPKセーブが救った。決していい出来ではないが、結果的に４：０！ 何度も危ない場面があったが、タイにも救われたなあ。 交代で出た本田、宇佐美は何もしなかったねえ。久保と原口の時代になったことを逆に印象付けた。香川と交代した清武はCKで魅せた。吉田の頭にドンピシャで合わせ、４点目を生み出した。次は６月、アウェイのイラク戦。待ち遠しい。今やってほしいよなあ。あ、５月にU20W杯がある。もう1人の久保くんが見られる。楽しみ、楽しみ。今年は久保イヤーになりそう。

【先発】
GK：川島、DF：長友・吉田(Cap.)・森重・酒井宏樹
ボランチ：山口・酒井高徳、２列目：香川：原口・久保、１トップ：岡崎

【交代】
66分 原口 → 本田、74分 香川 → 清武、84分 久保 → 宇佐美