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《なでしこ vs ドイツ》 2013-6-29 Sat [サッカー]

[サッカー]2:4で負ける。
GKは福本じゃなくて、福元。DFは鮫島、近賀をケガで欠き、田中明日菜と新メンバーの有吉が入り、真ん中が石清水と熊谷。ボランチは宮間と阪口。攻撃陣は左に川澄、右に安藤、そして大野と大儀見のツートップという布陣。前半は前線からのチェックが厳しいドイツに押され気味。17分にミドルシュートを決められてしまった。男子も女子も、こういうシュートを決められないとなあ。その後、なでしこが高い位置でボールを奪えるようになり、パスがつながるようになって、攻撃のリズムが出て来た。39分、宮間の縦パスを大儀見がDFに競り勝ち、胸トラップからフェイントで切りかえして中央の大野に絶妙のパス。大野がダイレクトでシュートを放ち同点に追いつく。大儀見は今年もいい。倒れないし、くさびに入るのもうまいし、テクニックもある。すっかり日本の大黒柱になった。ミドルシュートは課題だけど、こういうFWが男子にも欲しい。

後半は開始早々にPKを決められ、再び追いかける展開。15分に宮間がFKをポストに当て、跳ね返ったところを大儀見がダイレクトでシュート。見事に決まって追いつく。と、ここまではよかったんだが・・・イングランド戦からの移動と連戦疲れのためか、なでしこの走力がガクンと落ち、40分過ぎからたて続けに2失点、で、敗戦。3点目はドイツのシュートがDFの足に当たって入り、4点目は丸山の不用意なファウルで与えたPKと不運な面もあったが、全体としてドイツの方がパスもシュートも精度が高かった。パワフルで足も速いし、その上にテクニックも上がっている。日本はむしろチーム力がワールドカップ時より下がっている。やはり澤の危険を察知して攻撃の芽をつみとる能力、意外性のあるスルーパスが、なでしこにはまだまだ必要だと痛感した一戦だった。宮間もミスが多くダメダメ。交代で入った丸山、岩渕は何もできなかった。イングランド戦に出場し、ゴールポストに当たる強烈なシュートを放った中島依美の方が全然いい。今日はなぜ出なかったんだろう。ま、本番は、まだまだ先のこと。生きのいい若手が伸びてくることに期待しよう。明日はコンフェデ杯の決勝、ブラジル対スペイン。久々の仕事モードに入り、この宵っ張りのダラダラ生活から抜け出さないといけないんだが、もう1日勘弁してもらおう。




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