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《コンフェデ杯:日本 vs メキシコ》 2013-6-22 Sat [サッカー]

[サッカー]1:2、3連敗で終戦。
前半、押しまくっていた時に得点できない、後半開始早々に失点する、これは3戦とも変わらなかった。変えることができなかった。出場停止の長谷部の代わりに細貝、内田ではなく酒井宏樹、吉田ではなく栗原を起用したが、DFの不安定さは変わらなかった。1失点目は酒井がサントスに簡単にクロスを上げさせ、栗原がボールに気をとられ裏から飛び込んだエルナンデスにヘッドで決められてしまった。最大の懸念はザックの采配だ。失点した途端、酒井に代えて内田を入れた。その内田が体を寄せられずCKに飛び込んだエルナンデスに、またヘッドで2点目を決められてしまった。すると前田を下げて吉田を投入。なんでDFの選手ばかりいじるんだ。これじゃ攻撃のスイッチが入らない。選手ばかりでなくザックも変わらなければ前に進めない。酒井、栗原は自分のダメさを思い知っただけだった。救いは岡崎。よく走るだけでなく、時には巧みなドリブル、フェイントを織り交ぜ、チャンスを生みだした。この大会で一皮向けた気がする。香川も以前と違ってドリブルで積極的に抜こうとするようになり、攻撃のパターンが増えた。後はシュート、特にミドルシュートの威力を高めること。そしてPKを阻止した川島。3失点をくらったら、もっと深い傷を残した。心配なのは今日、足を痛めた長友、そしてこの大会に誰より入れ込んでいた本田。必要以上にへこまないでほしい。もう一度デカイことが言えるようになってほしい。そして、どんな相手に対しても勝負強い日本になってほしい。

もう録画でいいやと思っていたが、やっぱり4時前に起き、生で見てしまった。がっくし&溜息。寝る前に見たテレ東のFOOT BRAIN で、元メキシコ代表監督が「日本はずる賢さを身につけない限り、メキシコには絶対勝てない」と言っていた。チクショーと思ったが、その通りだった。FIFAランキングの17位と32位の差も、その通り。強いチームは、どこで勝負をかけるかのツボを心得ている。番組ではこんなことも紹介していた。メキシコではサッカーが国技で、クラブチームのスポンサーになることが企業のステイタスになるから、こぞって金を出す。そのため選手の平均年棒はなんと3億円(Jリーグでは2~3千万円、メキシコの物価は日本の半分)だそうだ。世界の上位に食い込むためにはマスコミを含め周囲の状況も変わらなければならない。同時にやっていたブラジル vs イタリアは4:2でブラジルが勝利し、3連勝。決勝はブラジル vs スペインだろう。楽しみだ!


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