《コンフェデ決勝：ブラジル vs スペイン》 2013-6-30 Sun

３：０、最高のブラジルが最低のスペインに圧勝！！
ついに実現した夢の対戦、だったが結果は一方的なものだった。１２０分戦って中２日のスペインと、９０分、中３日のブラジル。体力も、勝とうという執念も、ブラジルの方が上。それが紙一重のプレイに大きな差となって現れた。前半２分、ゴール前で２人のDFに挟まれたフレッジが、倒れ込んだ後も足を必死に伸ばしてゴールを決める。４０分、マタの華麗なスルーパスに走り込んだペドロがGKをかわして放ったシュートを、ダビドがスライディングで間一髪防ぐ。。そして４４分、オフサイドトラップの網を冷静に見ながら、ギリギリのタイミングを計って裏へ飛び出し、豪快なシュートで２点目を決めたネイマール。これで試合は決まった。後半、開始早々にフレッジが正確なゴロのシュートで３点目を決め、ネイマールのドリブルをファウルで止めるしかなかったピケが一発退場。試合終了を待つだけだった。とにかく今日のブラジルはキックオフ直後から全力疾走、高い位置でイニエスタやシャビを囲みボールを奪って攻撃につなげた。スペインは準決勝のイタリア戦も疲れからか動きが少なく、最後のパスやシュートの精度を欠き、それは決勝でも同じだった。これでスペインの黄金時代は終わりを告げた。ブラジル強し！この調子を後１年、維持できるか？本番が待ち遠しい。あとネイマールとメッシがコンビを組むバルセロナが、どんなサッカーを見せるのかも楽しみ。か弱き日本は、あと１年で立て直せるか？どうしようもなく眠いが、仕事に行くことにする。トホホ。あ～今年もすでに半年が過ぎてしまったなあ。