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フランス撮影日誌4 《ああ、開放的!》 2012-6-6-29 Fri [世界の車窓から]

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撮影9日目、手にしたスチール・カメラが初日の倍ぐらい重く感じるようになってきた。
ボルドーからフレンチ・バスクの美しいリゾート、サン・ジャン・ド・リュズへ向かう。乗った列車は古いタイプの寝台車が連結されていて、その中に手で開けられる窓があった。ヤッホー! 今までに乗った列車はどれも窓が開かず、しかも汚れていた。出発前に確保した席のホーム側の窓は拭くが、反対側は当然拭けない。順光ならまだしも、逆光になると汚れが余計に目立つ。それだけでなく一番マイナスなのは列車の乗り出しの画が撮れないことだ。カーブする時に撮れる機関車の先頭と客車の長い列。その画と車窓の風景が合わさってこそ、鉄道の旅の躍動感を伝えることができる。だから嬉しかったのだが、天気がよくなかったしカーブも少なかった。がっくり。救いは夏のバカンス・シーズンで家族連れや若者の乗客が多く、しかも皆さんが協力的だったこと。人々の仕草や表情も、その国を語る風景だ。

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サン・ジャン・ド・リュズ到着後、驚いたことが二つある。
一つは朝の浜辺を撮影していた時、ある若い女性がおもむろにシャツを脱ぎ、上半身裸で歩き出したことだ。すでに太陽は昇り、大勢ではないけれど他にも散歩する人や泳ぐ人がいたにもかかわらず、である。大胆だなあ。自信があるんだねえ。でも番組では使えないかも。他に砂浜で寝そべり熱く抱き合う若いカップルもいて、カメラに気がつくと、さらにイチャイチャをエスカレートさせた。こちらは腹立たしかった。もう一つは、こんな地方の小さな町にも寿司屋があったこと。フランスの寿司ブームもここまで来たか。マグロやサーモンなどネタが新鮮でおいしかったし盛り付けもきれいだったけど、残念ながらシャリの握りが固過ぎ、酢があまり効いていなかった。日本人に習ったと主人は言ってたが、韓国寿司のようだった。喝!

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