【女子W杯R16：なでしこ vs オランダ】2019-6-25 Wed

１：２。残酷な幕切れだなあ、終了間際のPKで負けるとは・・

【先発】


【得点】
43分 長谷川唯

【交代】
72分 中島 → 籾木結花、90分 菅澤 → 宝田沙織

前半17分にCKから失点したが、43分、菅澤→岩渕→長谷川とボールが繋がり、
抜け出した長谷川が同点ゴールを決めた。なでしこらしいパスワークでのゴール
だった。

後半は、なでしこペース。
特に27分から中島に代わって、おいら一押しの籾木が入ってからはチャンスの連続。
バーを叩いた杉田のシュートは本当に惜しかった。前半の菅澤のシュートも
ポストに嫌われた。決定力がないのか、ツキがないのか、いつもわからない。
ゴールが決まる、決まらないは永遠の謎。

それにしても、あれがPKか？ 熊谷は後ろに手を引いていて当たったのは胸では？
VARはどうした？ 検証も行われなかった。密室で行われていることも謎。不信が募る。
前半にも市瀬が同じ状況だったが、見逃された。とにかく後味が悪い試合。泣きたいよ。

なでしこの２人目、３人目と繋がるパスワークに精度、スピード、創造性が戻ってきた。
それに勇気と粘りも。守備陣はオランダに流れからの決定機を作らせなかった。
GK山下の守備範囲の広さと判断力の的確さはすごい。

なでしこは今までで一番の出来だった。それが観られての敗戦だからこそ、
あのPKが可哀想だ。試合後の熊谷の涙に、おいらも涙。

ベスト８に残ったのはアメリカとヨーロッパ７チーム・・
これが今の女子サッカーだ。