《トゥーロン国際 準決勝：日本 vs メキシコ》2019-6-12 Wed

２；２、PK戦５：４で勝利！ 初の決勝進出！
これを観なかった人は後悔すべきだ。
久々に観た素晴らしいゲームで、90分目が離せなかった。

メキシコが常に先制し、日本が追いつくシーソーゲーム。２：２で試合終了。
この大会は延長がなく、即PK戦。メキシコは１人はずし、日本は全員決め、
この大会で初めての決勝進出を果たした。でも言いたいことは、
その表面上の結果ではない。

フィールド上の全選手が１対１で激しくボールを奪い合い、姑息なファウルや
時間稼ぎもなく、純粋に、ただひたすらゴールを目指していた。本来サッカーとは、
そういうスポーツだったと思い知らされる。両国ともテクニカルなパスサッカーを
好むチームで、力が拮抗していたからこそ生まれたゲームと言える。

試合終了後、勝者も敗者もなく、両チームとも清々しい表情で握手していた。
選手が一番わかっていたのだろう。力を出し切って、いい試合ができたことに
メキシコの選手も満足そうだった。おいらも今日はPK戦を冷静に観ることができた。
結果がどうなろうが日本のプレーに満足できたから。本当にいい試合を観せてもらった。
両国の選手に感謝！

顔写真つきの日本のメンバー表を作る気はなかったが、記憶にとどめたくて
作ってしまった。そうしたら、日本サッカー協会のHPに写真のない選手が３人いて、
ネットで探さなければならなかった。そんなチームが快挙をやってのけたのだ。驚いたね。

【先発】


【得点】
73分 相馬勇紀、88分 小川航基

【交代】
55分 神谷 → 小川航基、70分 椎橋 → 田中駿汰
79分 川井 → 長沼洋一


決勝の相手は予想どおり、ブラジル。また気持ちのいい試合をしてほしい！