《U19アジア準々決勝：日本 vs インドネシア》2018-10-28 Sun

２：０で勝利。U20W杯の出場を決める！

【先発】
FW：宮代大聖・久保建英
MF：安部裕葵・伊藤洋輝 (Cap.)・齊藤未月・藤本寛也
DF：東 俊希・小林友希・橋岡大樹・菅原由勢
GK：谷 晃生

６万人以上のインドネシア・サポーターがスタンドを埋め尽くす。
その大声援に押されるようにインドネシアの選手はガシガシ体をぶつけてくる。
ファウルになってもおかしくない荒っぽいプレイの連続！ でもイラン人の主審は
ほとんど笛を吹かない。ホンマもんのアウエィ試合。それに加えてグラウンドは
ボコボコ。ボールが弾むし途中から細かい雨も降り出す。そんな悪条件が重なり、
日本はこれまでのような攻撃のリズムを作れないでいた。

最初のチャンスは前半11分、久保のFK。
DFの裏へ抜け出した橋岡がヘディングでゴールしたが、惜しくもオフサイド。
34分、ペナルティエリアのすぐ外でFKを得る。久保はGKの前でワンバウンド
するシュートでニアを狙ったが、わずかに外れた。

難しい試合になりそうだったが、嫌なムードを一掃したのがSB東のゴール。
40分、30mぐらいの距離から左足を振り抜きゴール右上隅にシュートを決め、
大観衆を黙らせた。グループリーグ第１戦の北朝鮮との試合で、ボランチの
伊藤が決めたゴールと一緒。引いて守るチームに対し、日本には守備陣に、
こうしたロングシュートを決められる選手がいるのが強み。

後半はどしゃ降りとなり、時折カミナリも鳴り響く。
インドネシアがどんどん前に出てきて、押され気味の試合展開になったが、
日本は冷静に対処し、GK谷のファインセーブにも助けられピンチをしのぐ。

そして25分、久保が右サイドに切れ込み、２人のDFの間を抜く絶妙なラスト
パスを宮代へ送る。これを宮代がGKの逆をついてゴール左隅に流し込み、
２：０！ 試合を決めた！ 実は、このゴールシーンの直前から中継映像が乱れ
に乱れ、全く観られなかった。頼むわ！

ともあれ、選手はよく頑張った。
来年ポーランドで行われるU20W杯出場を決めた。
この勢いで、２大会連続のアジアチャンピオンを目指せ！




【試合ハイライト１ long】
https://www.youtube.com/watch?v=gSo91Q_95uo
【試合ハイライト２ short】
http://www.the-afc.com/competitions/afc-u-19-championship/latest/news/quarter-final-japan-2-0-indonesia

【得点】
40分 東 俊希、70分 宮代大聖

【交代】
15分 藤本 → 斉藤光毅、65分 安部 → 田川京介、93分 久保 → 瀬古歩夢



29日、ベスト４が決まった。各グループ１位が順当に勝ち進んだ。
　どこが優勝？ もちろん、日本だ！