《BabyMetalな夜》2015-1-10 Sat [雑感]
やっぱり年寄りの冷や水。埼玉スーパーアリーナで行われたBabyMetalのライブに行ってしまったのだが、入場前の場外厳寒の1時間、そして開演前1時間、開園後1時間半のアリーナ立ちっぱなしは腰に来た、足に来た。アイドル・コンサートに群がるオタク・ファンの狂信的な一途さには身の危険さえ感じた。それでも神バンドのテクニックの凄さ、SU-METALのまっすぐな声にシビれた。一番驚いたのは、モニターに映るライブ映像の完成度の高さ。今時のライブは、これがアベレージなんだろうか。生身の姿をほとんど見ることができなかったので、ずっとモニターを見ていたのだが、まるでリハーサルをやったような正確なスイッチングとカメラワーク(綿密にやったのかも)。何度か音楽ライブのスイッチングをやった身としては、スゴスゴと引き下がるしかない。終演後の場外も祭りの縁日状態。神輿や山車に乗って町を練り歩くBabyMetal が見たくなった。やっぱり音楽というのは神に捧げる芸能、ミュージシャンは巫女だと思った夜だった。
P.S. WOWOWで3月放送だって。だから、あの完成度、納得。
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