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《国際強化試合:なでしこ vs カナダ 第2戦》2014-10-29 Wed [サッカー]

[サッカー]3:2、劇的勝利!
先発はFW菅澤、高瀬、MF永里、田中、阪口、岩渕、DF上尾野辺、熊谷、岩清水、有吉、GK福元。阪口と熊谷以外、9人を入れ替えた。前半33分、CKのクリアボールを永里がペナの外からダイレクトでシュート。これがゴール右上隅に見事に決まった。でも、それだけ。高瀬、菅澤の2人の役割がはっきりせず、ボールが前線で収まらない。時折、岩渕が鋭いドリブルで相手を抜くが次につながらない。なでしこらしいパスワークが見られず苦戦した。後半は足を痛めた菅澤、岩渕に代わって大儀見、大野がイン。18分にカナダはショートコーナーから強烈なシュートを放ち、これを阪口がヘッドで防ぎきれずオウンゴール。その後、大儀見がループシュートで再び勝ち越したが、ロスタイム、カナダのゴールキックを頭で前線に流され、熊谷が相手に競り負けゴール前でシュートを打たれる。いったんはGK福元がはじいたが、そのこぼれ球をもう一度シュートされ同点を許してしまった。そこで試合は終わったと思ったんだけど、永里に代わってMFとしてプレイしていた鮫ちゃんが、カナダDFへのバックパスを奪い取りゴールに向かって全速ドリブル。こんなに足速かったっけ。GKと1対1となり、動きをよく見て冷静にゴール左隅へ流し込んだ。その直後に試合終了。まさに劇的勝利だった。

明日のスポーツ紙の見出しは、「姉妹でゴール!」に決まり。いや、鮫ちゃんの方が目立ったかも知れない。でも大儀見の妹、永里は良かった。正確なミドルシュートが打てる選手が少なかったんで貴重な存在。来年のカナダ女子W杯の敵は人工芝だね。踏ん張りがきかず足への負担も相当あるようだ。菅澤、岩渕が足を傷めたのは、それが理由だと思う。後半の早い時間に岩清水も足がつり、交代を余儀なくされた。会場ごとに芝の状態がかなり違うようだし、事前に経験できたことは収穫。それにしても高瀬、菅澤は全然使えないねえ。どちらも似たタイプだし、ボールを納められない。かといって、じゃあ誰が・・・いないんだよなあ。カナダは10代の選手が数人、16歳の選手もいたが、なでしこで一番若い選手が岩渕、21歳。そんなに成長は見られなかった・・・ため息。


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