SSブログ

《女子W杯GL終了》2023-8-03 Thu [サッカー]

[サッカー]グループリーグの全試合が終了し、
決勝トーナメントの顔ぶれが決まった。
ブラジル・ドイツ・カナダなど強豪国が脱落し、
ジャマイカ・南アフリカ・モロッコが突破を果たした。
女子サッカーの勢力図が変わりつつある。

女子W杯GL3a.jpeg
女子W杯GL3b.jpeg


女子W杯 決勝T1.jpeg


なでしこのR16の相手はノルウェーに決まった。
その次の準々決勝はスウェーデンvsアメリカの勝者。
いずれもスペインとは違って緻密なパスワークではなく、
パワー・スピード・高さでゴリゴリくる「荒っぽい」サッカー。
これまでのなでしこが苦手としてきたタイプではあるが、十分に勝算はある。
アメリカも世代交代が遅れ、チームに連動や勢いがなく、絶対的な強さを失っている。
チャンスだ。

今のなでしこの強みは3世代のW杯で優勝・準優勝を経験している選手が
フィールドプレーヤー20名のうち13名もいるし、いわゆる海外組が9名もいること。
2016年の高倉監督時代から世代交代と融合がスタートし、
2021年からの池田監督時代の2年目になって、ようやく実を結び始めたのだ。
彼女たちは初めての大舞台でも普通の親善試合のように落ち着いているし、
でかい欧米の選手の当たりにも負けない。

2011女子W杯.jpeg
2014 U17女子W杯.jpeg
2018 U20女子W杯.jpeg
2022 U20女子W杯.jpeg
召集メンバー.jpeg

3戦全勝、しかも得点11・失点0でのGL1位突破は初めて。
GK2名と肩負傷の浜野まいかを除き全選手出場も初めて。
(交代が3名ではなく5名となったこともあるが)
メディアの皆さん、もう2011年の優勝時のチームと比べるのはやめましょう。
すでになでしこは、全く違うレベルの「新時代」に入ったのだから。
さあ、あと4試合、応援するぞ!
思いっきり楽しんでほしい。結果は後からついてくる。

それにしても、フル代表でW杯に出場できるのは、
ほんのひと握りの選手なんだねえと改めて思う。厳しい世界だわ。

2023 女子W杯.jpeg



nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:スポーツ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。