《U23アジア：日本 vs カタール》2020-1-15 Wed

１：１のドロー。
勝てなかったけど、この大会で初めて選手たちと一帯になって応援できた。
顔つきがよかったし、声も出ていた。最初からこの気迫で戦ってくれれば・・

アジアの審判レベルでは、VARは試合を壊すだけ。
前半終了間際の田中碧へのレッドカードは断じて違う。それとGLの３試合、
VARで毎試合PKって、どういうこと？ どれも重大なファウルではなかったし、
特にカタール戦のPKは逆に斎藤未月がカタールの選手に蹴られていたのだ。
VARはPK判定の間違いを指摘しようとしていたのに、このシンガポールの主審は
ビデオを見ようとしなかった。おかしいだろう！ 買収を疑われるレベルだ。

10人になった後半は４バックになって流れがよくなった。
守備の連携が安定したし、中盤で奪って速い攻撃というシンプルなコンセプトを
全員が共有できるようになった。やっぱり３バックで戦うには、毎回違うチームに
なる五輪代表では無理だと思う。フル代表でもほとんどやってないし、守りを
固めて速いカウンターを狙うチームにはメリットが全くない気がする。

というわけで森保監督の去就だ。
サッカー協会に彼を切る度胸もないだろうし、代わりの監督もいない。
多分、続投だろう。兼任せずに横内コーチに任せることになるかも。
いずれにせよ、なぜ３バックに固執するのか、どういうチームにしたいのか、
ちゃんと説明してほしい。清水学園のようにボールを奪ったら、まずドリブルで
仕掛ける。そんなサッカーの方が、よっぽど魅力的だ。

まあ年の初めに昨年の悪い流れが束になって押し寄せてきたけど、
こういう時の方が本番はいい。そう思うしかないな。
前回の大会で優勝したチームは、本番のリオ五輪ではGL敗退だったしね。

【先発】


【得点】
73分 小川航基

【交代】
HT 旗手礼央 → 斎藤未月、
83分 飯野亮太郎 → 田川享介、89分 相馬勇紀 → 松本泰志