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《W杯最終予選 日本 vs オーストラリア》 2009-6-17 Wed   [サッカー]

1:2、逆転負け。
セットプレイからの2失点は、どちらも阿部がケーヒルの動きを見ていなかったことに尽きる。守備にも攻撃にもリーダーがいなかった。2006年W杯のリプレイを見ているよう。対オーストラリアの戦い方が、まったく改善されていないことに失望した。というより、オーストラリアに勝とうというメンバーでは、そもそもなかった。高さ対策も考えられていない。小柄なおとなしい選手ばかり集められた感じ。試合を動かそうとしていたのはトゥーリオと松井だけ。1点を守り抜くというしたたかな試合運びもできなかった。そして岡ちゃんは気配りが過ぎた。Jリーグに対しても、海外組に対しても。せめて本田だけでも呼んでほしかった。なんだか日本代表に対する気持ちが落ち込んでしまったような気がする。これをどう盛り返していけるか。しかし本番まで、挽回するための真剣勝負の機会がない。オーストラリアとの試合もない。それだけ大事な試合だったのだと、今さらながら思う。今まで味わったことが無い、憂鬱なW杯予選の終わり方。。「この3年で何も進歩していない」という気分が選手たちに蔓延しないことを祈る。本番へ向けて新たなスタートを切るためには、いい薬となる試合だったと思えるようにしてほしい。いずれにせよ、中沢、トゥーリオ、長谷部、俊輔、遠藤、松井以外のメンバーは、全員白紙だ。

前半開始早々、ピッチ上にカモメのような鳥の群れが舞っていた。まるでCGで加えたような、映画のワンシーンのような画面に、しばし見とれた。試合の緊張感を奪われた。選手は気がついたんだろうか。失点のシーンと共に、忘れられない。
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