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《日本 vs ベルギー》 2009-5-31 Sun   [サッカー]

またまた4:0で勝利!
心配した雨も上がり、気持ちよく観戦できた。試合も文句はない。相手が中1日の休みしかなかったというハンデを差し引いても、差は歴然としていた。むしろベルギーの気迫のなさに苛立ったぐらい。憲剛のトップ下というのは大成功じゃないか。W中村という2人の非凡な司令塔が目まぐるしくポジションを変え、ボールの出しどころを相手にしぼらせなかった。何より選手同士の距離感が抜群に良くなり、一人一人のボールを持つ時間が短くなった。それだけ全員が、いい場所によく動いていたということだ。キープ力があるW中村が前線でタメを作ってくれるので、他の選手が後ろからどんどん走りこめる時間が生まれる。それが大きい。日本が目指すサッカーが少し形になってきた。入った4点が、みんな形が違うことが、現在の日本の良さを象徴している。1点目はゴール中央付近での3、4人の短いパス回しから長友がゴール。2点目はスペースに走りこんでパスを受けた憲剛が鋭い切り替えしで技ありのゴール。3点目は右サイドからの大久保のクロスに岡崎が飛び込んでゴール。頭と思ったら左肩で入れた。岡崎ゴンと呼びたくなる泥臭いゴール。4点目は左サイドからの長友のクロスに、交代で入った矢野が飛び込んでゴール。どっからでも点が取れる感じ。こんな試合は今までなかったんじゃないか?先日、マンUに勝って優勝したバルサのようだ、と言ったら浮かれすぎか。さあ、気を引き締めよう。ウズベキスタン戦は、こんな簡単じゃないはず。相手の気迫が違うし、しかもアウェイ。暑い。ピッチもよくないと思う。心配性のジジイ・サポーターの不安は尽きないが、きっと勝ってW杯出場を決めてくれると信じてる。トゥーリオのようなミスは絶対に許されない。敵は気のゆるみ、実力の過信、コンディション調整の失敗、つまり日本代表自身だ。

今日の君が代、宝塚出身の女性だったと思うが、よかったね。
伝統的な正調君が代。一緒に歌いやすかった。後半30分過ぎ、スタンドはウエイブで盛り上がった。試合がダレてきたからだけど。前半もそういう時間があった。チリもベルギーもちと弱すぎた。でもキリンカップにしては、久々の満員。トイレが混んでて後半開始に間に合わなかったのも久しぶり。帰り道の足取りが軽かったのも久しぶり。こういう試合ばっかりだといいね。
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