SSブログ

《今そこにある危機》 2007-9-22 Sat 晴れ   [雑感]

今年の6月で《世界の車窓から》が20周年を迎え、
昨日、テレビ朝日主催の記念パーティーがあった。その時のこと。

会場のホテル・オークラに向かう途中、ADさんから電話があった。「2階の牡丹の間です。」ホテルに着くと本館と別館がある。「どっちだよ。ちゃんと言っといてくれよな。」と思いながら、とりあえず本館のドアマンに聞いた。「牡丹の間にはどう行けばいいんですか。《世界の車窓から》のパーティーなんですけど。」すると、そのドアマンは「牡丹の間は別館の2階です。でも‥‥そのパーティーは私の持ってるリストにはないですねえ。すみません、こちらの間違いかも知れないので行ってみてください。」私は別館へ向かった。その2階に牡丹の間は確かにあった。しかし受付もないしパーティー名を書いた札もない。廊下はシーンとしている。しかも少人数用の部屋みたい。近くに居たホテルの人に聞くと、「ちょっと待ってください。今、調べますから。」そのあたりでようやくおかしいと気がついた私は(遅い!)、ADさんに電話した。「あのー、会場は帝国ホテルですけど。」「ええ?ホテル・オークラって言わなかった?」「言ってませんよ。帝国ホテルって言いました。案内の紙も渡しました。」愕然とする私。そんな紙をもらった記憶も紙もない。記憶違いは近年よくあることだが、ここまではっきりと違うことはなかった。ホテルマンの親切な態度、そして偶然オークラの2階にも牡丹の間があったことが事態を悪化させた。あ~あ、来てるなあ。例のやつが。その後30分遅れで、私は帝国ホテルの2階にある牡丹の間にたどりついた。ちゃんと受付もあり、何十人もの出席者がいて盛大にパーティーは行われていた。二次会では、この話が格好の酒の肴となった。しかし、話はこれで終わらない。家に帰って家人に事の顛末を話すと、「会場は帝国ホテルって言ってたよ」だって。「うそぉー!」と絶句した。もうだめかも知れない。追い討ちをかけるように、「そういうのが続いたら施設に入れるよ。面倒みないからね。」とのお言葉。トホホ。その日は刻々と近づいている。それにしても‥‥ホテル・オークラはどの記憶から来たんだろう。きっと会場を誰かが言い間違えて、私に言ったのだ。そう思いたい。今月の始め頃、パーティーがあることを最初に私に話してくれたプロデューサーのO氏が怪しいなあ。え?人のせいにするな、もっと反省しろ?その通りでございます。これからはちゃんとメモるようにします。あ、今思い出した。なんとなく「ホテル・オークラ?」と私が聞き、「いや帝国ホテルだよ」とO氏が答えたような気がする。それからだいぶ日が経ったので、またオークラと思い込んだのかもしれない。2度も沖縄へ課外授業の打ち合わせで行ったし、ずっと番組の構成を考えていたしなあ。あ、また反省してない。お粗末な話でした。笑ってください。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0