《トゥーロン国際：日本 vs エジプト》 2012-5-2７ Sun

２：３で予選敗退。
前半終わって、２失点。３１分、ゴールのすぐそばでキーパーへのバックパスをとられ（意図的ではなかったが・・・）間接FK。それを決められてしまった。身体を張って止めようという気迫が感じられなかった。その後もエジプトのうまいパス回しでボールを支配され、押されっぱなし。３７分、左サイドからのセンタリングを決められてしまった。攻撃陣はオランダ戦と同じ。左サイドの比嘉に代わって酒井高徳が先発したが、周囲との連携が悪く再三破られていた。もう見るのをやめようかと思ったが、後半、指宿に代わって大津、高木に代わって東が入り、チームが躍動し始めた。なんと後半８分までに宇佐美が２得点。同点になった。すげえ！雨が強くなってきたことも日本に味方したかも知れない。しかしエジプトは本当にパス回しがうまい。徐々に押されていく。えー、３０分に齋藤学に代わって大迫。齋藤よかったのに。あー、３２分、またＦＫから失点。扇原が疲れてる。３戦フル出場だもんなあ。あ～～～試合終了、負けました。ＤＦが弱すぎる。同点にした後、ホッとしたのかスローダウンしてしまった。あの勢いでもっと攻めなきゃ。齋藤を最後まで使ってほしかった。エジプトはオーバーエイジを使い昨年の対戦に比べ、格段に強くなっていた。日本はオーバーエイジを使うにしても、一緒に練習する時間はあまりに少ない。やっぱり、なでしこに期待するしかないねえ。この経験で選手たちが一皮むけることを期待したい。

《トゥーロン国際：日本 vs オランダ》 2012-5-25 Fri

３：２で逆転勝利！
前半３分に右サイドからのセンタリングをダイレクトボレーで決められ、早くも失点。しかしその２分後、齋藤学が左サイドからドリブルで切れ込みシュート、同点とした。今日は攻撃陣を総入れ替え。長身の指宿をワントップに、宇佐美、齋藤、高木という小柄なドリブラーを２列目に配置する布陣。これが功を奏した。トルコ戦ではあまり見られなかった自ら積極的に仕掛ける動きを２列目の３人がポジションを自在に変えながらやり続けたので、見ていて楽しかった。この３人はいいねえ。フル代表も本田をワントップにして宮市、清武、香川の３人を２列目に使ったらすごいかも、と思った。いや、この３人はオリンピックにも出られる年齢。ぜひ出て欲しいよなあ。一番層が厚いね、このポジションは。

後半３分、今度は日本が先制。宇佐美がスルーパスに反応、ＤＦラインの裏に抜け出しGKと１対１になるが、自分では打たず左に走りこんでいた指宿に丁寧なパス。それを指宿はスライディングしながら決めて逆転。しかし６分に、またもや右サイドを破られ逆サイドにロング・クロス。それをダイレクトボレーで決められ、同点とされてしまった。以後、互いに攻め合う展開。特にオランダの速くてうまい１９歳ルコキに右サイドを再三破られピンチが続いたが、何とかしのぐ。そして後半３３分、オランダのクリアミスをうまくつなぎ扇原が豪快なシュートを決め、３：２。そのまま逃げ切った。気持よかった。落ち着いてミスを少なくすれば、次のエジプト戦も勝てるだろう。ぜひ５試合戦ってほしい。問題はDF陣。身体の寄せが甘く、左右にふられるともろいのが心配。セットプレイにも弱い。そこを修正してほしい。

試合はずっと雨。前半は雷も鳴っていた。普通のスタジアムではなく練習コートのようなピッチでの試合。低いスタンドしかないためテレビカメラのポジションが低く、見づらかった。

《トゥーロン国際：日本 vs トルコ》 2012-5-23 Wed

０：２で敗れる。
１点目はＦＫからオウンゴール。２点目は同点にしようと日本が前がかりになったところを、速いカウンターでやられた。ボールを回そうとしてミスを連発、トルコの球際の激しさに負け、チャンスらしいチャンスを作れずに終わった。ゆえに途中、寝てしまった・・・。清武、永井をクラブにとられ、酒井宏樹とＧＫ権田をフル代表にとられ、山村、比嘉は何故か温存。海外組を試そうとしたんだろうが、寄せ集め感がぬぐえなかった。まあ４０分ハーフで交代人数も多い練習試合の延長のような大会。この際、いろいろ試すのもいいんだけど、どんなサッカーをしたいのか見えなかった。水沼が久々に代表復帰。先発で使われたが、なかなかよかった。彼ぐらいだね、収穫は。

トルコはすでにオーバーエイジが入っていたらしい。日本は難しいかも知れないが、今のままじゃ本大会では勝てないのも事実。関塚監督も何だか実力不足で頼りない。

《日本 vs アゼルバイジャン》 2012-5-23 Wed

香川、岡崎のゴール、２：０で勝利。
本田が戻ってきて攻撃に幅ができた。彼のキープ力とゲームを作る力はすごい。FK惜しかったねえ。引いた相手でも香川と2人だけで何かを起こしてくれる。特筆すべきなのは、前田のうまいポストプレイ。先発は森本だったが、彼のケガで前半37分から登場。すると日本の攻撃がよくなり香川のゴールが生まれた。後半に登場した酒井もよかったなあ。彼のセンタリングはワールドクラス。内田よりずっといい。宮市も代表デビュー。本田＆香川と一緒にプレイするのが見られなかったのは残念だが、らしさを見せた。スペースがあまり無くてもスピードでサイドを切り崩せるのは強力な武器。最終予選のラッキーボーイになる可能性大。楽しみだ。栗原、伊野波のDFはイマイチ不安が残った。やはり今野、吉田麻也でないと。最終予選本番には遠藤、清武も加わるだろう。楽しみなチームになってきた。

一青 窈の君が代がひどかったので、どうなるかと思ったが、今日はジンクスがはずれた。
今夜はトゥーロン国際もある。寝不足になりそう。

《INAC神戸 vs 千葉》 2012-5-05 Sat

初めてなでしこリーグの試合を見に、千葉のフクダ電子アリーナへ。
遠い！暑い！今日は立夏だそうな。見やすいスタジアムではあった。売店で買った500円のカツサンドはまあまあ。「なか卯」がスタジアム内にあったのはビックリ。牛丼にすりゃよかった。客の入りはホドホド。ゾーン指定と自由席しかないので、気ままに席を移動しながら見た。これぐらい、のん気な方がいいなあ。試合開始前に千葉市長のあいさつと始球式。何とも言えないのどかさに笑う。中年のおっさんの一人観戦は俺ぐらいかなと思ったら、そうでもなかった。







３：１で神戸が勝利。
ほとんど代表選手ばかりの神戸と千葉の差は歴然。神戸の敵は自らのミスだけだな。今日もつまらないミスで失点した。澤がフル出場を果たす。やはりいい所に顔を出す。守備にも攻撃にも。ヘディングもしていたし完全復活は近そうだ。それにしても女子のサッカーは本当にスピーディーになった。昔はスローモーションを見てるようだったのになあ。大野、川澄、京川のテクニックは見てて楽しかったしね。チケットは安いし、また見に行こう。