《U19女子アジア準決勝：日本 vs オーストラリア》2019-11-6 Wed

なんと７：０！ 予想外の大勝でU20女子W杯出場を決める！



オーストラリア、弱ぇー。
最初からベタ引き。前線に１人残してゴール前を固めている。
ほとんで攻めないので、ずっと日本がボールをキープ。

攻めあぐんでいた前半16分、MF10菅野奏音のミドルシュートがバーを叩く。
惜しい！そうそう守備を固めた相手には、それが効果的。

21分、左サイドで突破しようとしたDF13松田紫野がペナ内で倒されPKを獲得。
これを菅野が決めてようやく先制。その２分後に、２点目が入る。

23分、MF６中尾萌々が相手DFの裏へクロスを入れる。飛び出したFW９
大澤春花が軽く触ったら入っちゃった。彼女の待望の初ゴールだが、
かなりラッキー。自分でもびっくりしていたのが可愛かった。

後半に入ると日本は怒涛の攻めを見せる。ダイレクトのワンツーや
個人の突破でDFの壁を強引に切り裂いていく作戦に出た。

２分、菅野のスルーパスを受けた大澤がうまいトラップターンで前を向き、
近くにいた中尾に短いパスすると、中尾は巧みな浮き球でDFの裏へ抜け出した
大澤へ返す。これを見事に大澤がゴール左に決めた。やったね。自身２点目。
チーム３点目。

５分、またも菅野からのスルーパスを、今度はFW19山本柚月がDFに
囲まれながら見事な切り返しを見せ、左足でミドルシュートを決める。
４点目。

6分には、山本柚月のクロスを小柄なMF12伊藤彩羅がオーストラリアDFに
競り勝ちヘディングで決める。５点目。なんと後半開始から６分で３ゴール！
伊藤彩羅はドリブルもうまい。前半終章間際には４人を抜き去りゴールに迫った。
５人目にブロックされて惜しくもゴールには結びつかなかったけどね。

9分に大澤がFW17廣澤真穂と交代。18分には菅野がMF17瀧澤千聖。
決勝のために主力を休ませる余裕もできた。さらに交代で入った廣澤が
２点も決めた！もう池田監督の采配がズバズバハマる。

34分、DFラインの裏のスペースをついたボールに廣澤が抜け出し、
フリーでゴール前まで持ち込んでドカンと豪快にゴールへ蹴り込む。６点目。

そして41分、MF８森田美沙希の絶妙なスルーパスに走り込んだ廣澤が
キックフェイントでGKをあざむきゴールに流し込んだ。７点目。
そして試合終了。とにかく今日は多彩な攻めを見せてくれた。嬉しい！

★試合ハイライト
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決勝の相手は、もちろん北朝鮮。強いことは強いけど、日本に比べると楽な組だった。
そして日本は４試合で１失点だけど、北朝鮮は３失点。けっこう守備に穴があるのかも。
優勝するぞ！！